Whenever Wherever Festival 2011

エデュケーション・プログラム 受講者より―

私はダンスを学ぶ学生でした。WWFesを知ったとき、これは夢かと思いました。有名ダンサーのレッスンが3週間毎日3クラス程受けられ、公演まで観られて、あまりに良心的な値段なのです。普通に個々にクラスを受けに行けば膨大な費用が必要でしょう。私は即フリーパスに申込みました。
WWFesのワークショップは、ダンサーの振付の動機を共有するというテーマがあり、一つ一つのレッスンは、通常のワークショップでは知り得ないことが盛だくさんの内容になっていました。後に作品を観たとき、これはあのとき習った動機から創られているのかと、今までとは違う視点で観られるという、一度に二度美味しい内容なのです。またタイプに片寄らず、さまざまなアーティストのクラスがあるため、自分が体感したことのない踊りも学ぶことができます。まさに入学試験の無い贅沢な舞踊大学です。このプログラムを受け、私はいろんな事に挑戦出来るようになり、踊りの幅が広がりました。

石山千尋│学生、日本女子体育大学、21歳


特定の方のワークショップをそれなりの期間受けたり、何か作品を作ったりするのは難しい短期間ワークショップですが、その分多くの方々のワークショップを受講することが出来るので、新しい刺激を得たり、人脈を作ったりするのに適していると思います。

学生|22歳


従来のWSの多くは、ある決まったテクニックを習得する目的で開催され、受講者もその内容を会得するのに最善を尽くします。ですが、BALのエデュケーション・プログラムは、主催者とダンサーの双方が「もっとより良く・面白く」を目指していたと思います。発展を見据えていること、そして、ダンサーの将来を大事に考えて組み立てられている印象を受けました。
そうそうたる講師の方々と一緒に、同じ時間を過ごすだけでも貴重な経験になりました。また、話し合いを通して考えを深められる機会にもなりました。コンテンポラリーダンスは、「自分の感じたこと、体の可能性を知覚し、どのように空間に存在できるのか?」を考え踊ることが大切なのだと痛感しました。
2010年、参加したのは、中村恩恵さんのクラスと「透明なサイト・スペシフィック」に限られましたが、心がとてもワクワクする出来事ばかりでした。ダンスを通して自分の考えや感じたことをシェアできる『より良い踊りの場』になっていくと嬉しいです。

櫻井ことの|コンテンポラリーダンサー・振付家、21歳

Photo:Body Arts Laboratory

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