Whenever Wherever Festival 2011

INSECT COUNTRY F: Structured Improvisation with Dance and Poetry

言葉と身体

8/4[木] 19:00-|1,500円(「言葉と身体」プログラム共通券)
会場:アサヒ・アートスクエア

企画・出演:中保佐和子(詩、パフォーマンスアート)
詩:蜂飼耳
ダンス:勝部ちこ、鹿島聖子
虫:石黒曜子
人間:河内大和


詩人が発するコトバをもとに即興するダンサーはどうなるのか。詩人は動き、空間に対して即興的にコトバを(どのコトバをいつどうやって)発するのか。指示、ストラクチャー、虫、コンポジションの起点をナカヤスサワコが組み立てていきます。

  • このパフォーマンスの関連ワークショップとして、中保佐和子によるクラス「Structured Improvisation with Dance and Poetry」(森下スタジオ)を、7/18[月], 7/20[水]に開催します。
  • 詩人、水無田気流氏の出演は都合により中止なりましたので、ご了承ください。

中保佐和子|Sawako Nakayasu
詩、翻訳、パフォーマンスアート
1975年横浜生まれ、6歳で渡米。パリ、上海にも駐在。 主な詩集=『Texture Notes』(Letter Machine Editions)、『Hurry Home Honey』(Burning Deck)など。主な訳書=平出隆『胡桃の戦意のために(For the Fighting Spirit of the Walnut)』(NewDirections出版社)。虫関係の多ジャンル作品(詩集、映像、パフォーマンス)を2006年から続けている。
http://www.sawakonakayasu.net

蜂飼耳|Mimi Hachikai
詩人 
1974年神奈川県生まれ。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』『食うものは食われるよる』『隠す葉』。小説に『紅水晶』『転身』、エッセイ集に『孔雀の羽の目がみてる』『空を引き寄せる石』『秘密のおこない』など。童話に『のろのろひつじとせかせかひつじ』などがある。

勝部ちこ|Chico Katsube
C.I.co.代表 ダンスアーティスト
1989-94年NYへダンス留学。2000年C.I.co.(しーあいしーおー)を発足。日本のコンタクト・インプロビゼーション(CI)の普及と発展に努める。欧州CI会議、イスラエルCIフェスティバルなどで東洋的なCIの紹介を世界に向け積極的に進めている。2008年から国際的CIフェスティバルを主催。一方、立教大学、慶応義塾大学、お茶の水女子大学、筑波大学、日本女子体育大学などで非常勤講師として、大学生にCIを開講。保育園、小学校などでも活動し、幅広く奥深いCIの世界を探求中。財団法人地域創造、公共ホール現代ダンス活性化事業に携わり、名取市文化会館、会津若松風雅堂、和田山ジュピターホールなどで活動。
http://ci-jp.com

鹿島聖子|Shoko Kashima
コンタクト・インプロビゼーション・グループC.I.co.
ダンス・アーティスト、写真家
1996年にコンテンポラリーダンスカンパニー・ザンゾランを設立。2002年に文化庁在外研修でニューヨークへ。公演活動、様々なボディワークの研修を行い、2004年に帰国。2005年よりC.I.co.のメンバーとなり、勝部ちこと共にコンタクト・インプロビゼーション(CI)のワークショップ、公演、国際フェスティバルのオーガナイズ等幅広く普及活動をしている。近年、国内・海外の様々な地域、幅広い分野の人たちにワークショップを行っている。写真家としても、CIやパフォーミングアーツの分野を中心に活躍中。
http://ci-jp.com

石黒曜子|Yoko Ishiguro
パフォーマー、パフォーマンス作家、俳優
秋田県、筑波大学、演劇、身体表現を経て、2005年から様々なカテゴリーの間に位置するシチュエーション・スペシフィックな作品を作りはじめる。インドネシアの田んぼや中国のトイレやインターネット上でパフォーマンスをする。08年からイギリスに渡りライブ・アート界で活動。
http://web.mac.com/ishiguroyoko

河内大和|Hirokazu Kouchi
俳優、ナレーター
1978年山口県生まれ。新潟在住中に演出家の栗田芳宏に師事。2004年にスタートした「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」や、08年に旗揚げされた「KURITAカンパニー」では、今年退団するまで《マクベス》や《ハムレット》で主役を演じるなど、中核的存在として活躍した。主な出演作品に《モンテ・クリスト伯》(2003)《テンペスト》(2007、以上、演出:栗田芳宏)、《ある女の家》(2008、構成・演出:小野寺修二)、《中国の不思議な役人》(2009、演出:白井晃)がある。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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