Whenever Wherever Festival 2012

オハッド・フィショフ|GAGA/people

7/28[土] 11:00-12:30
7/31[火] 20:00-21:30
各2,000円[予約]

会場:森下スタジオ Sスタジオ


自然と体が動きだす イスラエル発の楽しい運動方法

体を動かすことは、まったく自然なことです。ガガ/ピープルは、そうした本質的な行為の場を作ります。ガガは、経験やスキルを問わず、体への負担がありません。ですが、不思議と終わったあとには汗をたくさんかきます。そして、独特な満足感が生まれます。講師の言葉から想像する自分の動きを、流れに乗って進めていくことで、楽しく、独創的な運動ができるのです。また、「舞踊」の力強さと「モダンダンス」のしなやかな動きを併せ持つイスラエル・ダンスの性質をよく理解することができます。


オハッド・フィショフ|Ohad Fishof
音楽、ダンス、映像、パフォーマンス、インスタレーションなど多岐のジャンルにわたり活動しているアーティスト。イスラエルの先駆的アート・ポップ・バンド、Nosei Hamigbaatのミュージシャンとして活動を始め、その後、ダンス、パフォーマンス、アートインスタレーションへの楽曲提供をしながら、活動の幅を音楽以外へのジャンルへも拡げ、1997年には、ロンドンのラバンセンターでダンスの修士号を取得。その後数年にわたりロンドンでダンス、パフォーマンス、また映像と音によるインスタレーション作品を製作しつづけ、2001年にはUri Katzensteinとの共同作品をヴェニス・ビエンナーレで発表。ここ10年では、即興ライブ、サイトスペシフィック・パフォーマンス、ビデオアニメーション、ダンス、サウンドトラック作品など、身体をベースとしたユニークな時間芸術作品を展開している。2007年にIshai Adarと結成したデュオグループBney Hamaでは、サーキトベントやボーカルを務め、2008年にはイスラエル文化エクセレンス財団の受賞アーティストに選ばれる。
バッドシェバ舞踊団とその芸術監督であるオッハド・ナハリンの長期にわたるコラボレーターであり、《Three》《MAX》《Seder》《Furo》《Telophaza》の作曲をてがけ、《Telophaza》および、音楽監督も務めたナハリンのソロ作品《Playback》ではドラマトゥルクとして参加。また、Gaga、ナハリン独自の動きを教える教師として、日本、アメリカ、スイス、ドイツ、イスラエルでワークショップを行う。現在、テレアビブを拠点とし、Hamidrahsa 芸術大学、ベツァルエル美術デザイン学院で教える。
http://www.ohadfishof.com/



主な作品

2006《A Sloow Walk for Longplayer》
Artangel委託作品(ロンドン)



2007《S.U.》
石山雄三との共作によるマルチメディア・パフォーマンス(東京)

2008《Memo》
テレアビブ初のアートビエンナーレで発表されたインスタレーション/パフォーマンスプロジェクト

2010《The Sauna》
ペタティクバ美術館で行われ、アメリカのオハイオ州大学舞踊科のゲストアーティスト奨学金を授与された(イスラエル)



2011《Abduction》
2011年エルサレム映画祭、実験映画部門金賞受賞の短編映画

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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