Whenever Wherever Festival 2012

On The Boat|将来におけるダンス教育についての対話

ラウンドテーブル

7/28[土] 15:00-18:00
ドネーション(寄付制)[予約]
会場:森下スタジオ Sスタジオ

出演:
松澤慶信(舞踊学、日本女子体育大学教授)
武藤大祐(ダンス批評家、群馬県立女子大学准教授)
笠井博美(Kasai Hiromi Dance Factory代表)
平山素子(ダンサー・振付家、筑波大学人間総合科学研究科准教授)
伊藤茉野(筑波大学大学院)
山崎広太(ダンサー・振付家、BALディレクター)
ほか予定


WWFesが身体芸術をめぐる環境のリサーチとして行なう対話シリーズ「On The Boat」第2回のテーマはダンス教育。ダンス教育の現状と未来について、アーティスト同士だけでなく、教育者や批評家、プロデューサーなど様々な立場からの声を、プレゼンを交えて意見交換する場を開きます。

テーマ(予定)

  • 歴史を振り返りダンス教育の現状と未来について
  • いい教師、いいクラスの条件
  • ダンスの必修化について
  • ダンス教育におけるinterdisciplinaryコースの可能性

[質疑応答 / 懇親会 あり]


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On The Boat vol.1|アーティスト/キュレーターの対話


武藤大祐|Daisuke Muto
ダンス批評家、群馬県立女子大学准教授(美学、ダンス史・理論)
1975年生まれ。現在の研究課題は、20世紀のダンス芸術の急激な発展を近代西洋とアジアの出会いの所産として捉え直す、ダンスのグローバル・ヒストリー。共著『バレエとダンスの歴史』(平凡社、2012)、『Theater in Japan』(Theater der Zeit、2009)、論文「大野一雄の1980年」(『群馬県立女子大学紀要』第33号、2012)、「イヴォンヌ・レイナー『トリオA』における反スペクタクル」(同30号、2009)、「差異の空間としてのアジア」(『舞台芸術』12号、2007)など。2009年より韓国のダンス月刊誌『몸(MOMM)』で時評を連載。2008年よりIndonesian Dance Festival(ジャカルタ)共同キュレーター。

笠井博美|Hiromi Kasai
Kasai Hiromi Dance Factory代表
お茶の水女子大学舞踊教育学科卒業後、国際基督教大学高等学校にて教職に18年間従事。同校ダンス部顧問として独創性を重視したダンスに取り組み、クラブの創作作品を4回の全国優勝に導く。また体育のダンス実技ではストリートダンスの取り入れ、男子への指導などに尽力した。この春よりKasai Hiromi Dance Factoryを立ち上げ、初心者対象のダンスレッスン、ダンスイベント開催などを開始し、男女年齢問わず幅広いダンス指導を展開中。

平山素子|Motoko Hirayama
ダンサー、振付家
大学を卒業後、H・アール・カオスの活動に参加。その後は、ダンサーとして国内外で各種舞台公演に出演し、洗練されつつ開拓心を失わない姿勢が観客から高く支持されてる。近年では新国立劇場にて『春の祭典』など発表。静謐さと昂揚を自在に奏で異次元の世界へ誘う作風は芸術選奨文部科学大臣新人賞、江口隆哉賞を受賞するなど振付家としての評価も高い。フィギュアスケートやシンクロナイズドスイミング日本代表での振付協力も行う。筑波大学人間総合科学研究科准教授。
http://www.motokohirayama.com

photo: Shintaro Shiratori

山崎広太|Kota Yamazaki
振付家・ダンサー
カンパニーKota Yamazaki Fluid hug-hug主宰。ベニントン大学ゲスト講師。1994年バニョレ国際振付賞受賞、2007年ニューヨーク・ダンス・パフォーマンスアワード・ベッシー賞受賞。アフリカからダンサーを招聘し、アメリカ人、日本人ダンサーによる新作《 (glowing) 》が2012-14年北米ツアー予定。Body Arts Laboratory代表。
http://www.kotayamazaki.com

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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