Whenever Wherever Festival 2012

プログラム構成

インターナショナル・リサーチプロジェクト

アメリカ・ヨーロッパからのアーティストによる
公演・リサーチ/ワークショップ

WWFes 2012では新たに、海外からの3アーティスト(予定)によるプロジェクトを実施します。ニューヨークからトラジャル・ハレル(振付家、キュレーター、『ムーブメントリサーチ・ジャーナル』編集長)、ハレルとの共同作品も展開するデイビッド・ベルグ(振付、写真、パフォーマンス)、ストックホルムからマルテン・シュパンベルク[予定](振付家、批評家、ストックホルムダンス大学振付科MAディレクター)を紹介し、彼らの日本でのリサーチ活動をサポートするかたちでWWFesに接続します。
ハレル、シュパンベルクは、オーガナイザー、編集者、教育者としてもその先鋭的な活動で注目されている振付家です。レクチャーや公演などを通して、ダンス/振付概念を果敢に拡張する彼らの実験精神に触れる大変貴重な機会となるはずです。とりわけ、ハレル+ベルグによる「アドベンチャー」は、二人のリードでリサーチに基づき徹底討論、発表を行ない、ダンス/パフォーマンスを実践的に思考する画期的な教育プログラムです。

パフォーマンス/ドキュメンテーション

コミュニケーション/エクスチェンジ・プログラム

WWFes創始以来継続する、キュレーター制を導入した新人振付家育成プログラム「スタジオラボ」のほか、計11のパフォーマンスを上演します。
第一線で活躍するアーティストが挑むエクスチェンジ・プログラムには、「写真と身体」「リレーコレオグラフ」「映画と身体」が新たに加わります。また、フェスティバル恒例のコミュニケーション・プログラム「NOW HERE DANCE」「rendance世代間の対話」は同日に上演。
昨年に続く、土方巽『病める舞姫』をテキストにした作品上演は、「ノーテーションシリーズ」として、「言葉と身体」のテーマを引き継ぎながらスコアとパフォーマンスの距離を問うシリーズへ展開します。一人の振付家の活動と作品からダンスや社会の潮流を検証する「ダンスヒストリープロジェクト」、渋谷街頭を舞台にして都市の風景にアプローチするサイトスペシフィック・パフォーマンスも含まれます。また、振付家チュウマヨシコが、パレスチナを主題にしたドキュメンテーションを発表。

ラウンドテーブル

On The Boat

身体芸術をめぐる環境への現在の認識を率直に交換する場として、キュレーター、オーガナイザー、批評家、振付家、美術家など多くの専門家が集い、対話する会議「On The Boat」を行ないます。何にフォーカスしてダンスまたはアートをしているのか?――BALの提案から発し、インディビジュアルに社会の一員として活動するためのヴィジョンを浮かび上がらせます。

Photo: Cecil Pitois

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