Whenever Wherever Festival 2014

土方巽「病める舞姫」をテキストにした公演

振付・出演:
向雲太郎(舞踏家・振付家・演出家)
百合子(舞踏家)

写真上
photo: bozzo

9/29[月]19:00-
1500円[予約]
森下スタジオB

舞踏の創始者、土方巽(1928-86)の著書『病める舞姫』をテキストに、言語感覚と身体表現との関係、辺境における身体の風景への考察などをそれぞれの解釈で浮かび上がらせる。『病める舞姫』をノーテーション(舞踊譜)にすることで、舞踏のメカニズムの可能性を探る。

土方巽のテキスト『病める舞姫』を考察し、そこからインスパイアされた作品を上演する。秋田に生まれた土方が発見した、東北的なものの風景や条件とは何だったのか。その身体表現、あるいは言語的な感覚との関連を探り、辺境を身体から浮かび上がらせる。また、言葉と密接に結びついた舞踏のメソッドの成り立ちを、「病める舞姫」をノーテーションにすることで普遍的に捉える試み。
「言葉と身体」のテーマを引き継ぎながら、WWFes 2011から連続するプログラム。


向雲太郎|Kumotaro Mukai
舞踏家・振付家・演出家
1967年兵庫県生まれ。94年大駱駝艦入団、麿赤兒に師事。95年伊藤キム“Dead and Alive”初演参加、99年より戌井昭人率いる鉄割アルバトロスケットに出演、12年7月大駱駝艦退団、ソロ活動を開始。8月まことクラヴに客演。また音楽家や美術家との共作や映画出演など、ジャンルを超えて活躍している。その特徴は、舞踏にあるまじき軽妙さ、映画的センスを活かした展開、人間の心の闇に迫り、人間は根源的に自由なのだと体現する、師から受け継いだ何でもありの破天荒な演出、そして世界観にある。

photo by bozzo

百合子|YURIKO
美術大学油絵科在学中に写真家・神山貞次郎氏との出会いから舞踏に触れる。2003-07年、上杉満代氏に師事。2009年より室野井洋子氏主宰のワークショップに参加し、身体のかたちを模索している。現在、音楽・音響・照明の曽我傑と共にソロ作品シリーズ「デルメトーレ」を展開中。また、美術家とのコラボレーションなどにも挑む。2010年、舞踊批評家協会新人賞受賞。

Photo: Cecil Pitois

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