Whenever Wherever Festival 2014

連歌とパフォーマンス|ぬれのヒステリシス 影向(ようこう)の光と波(ことば)

9/25[木]19:00-
2,000円[予約]
森下スタジオB

出演:
有賀眞澄(タブロー・光象体作家・定型詩人)
武井よしみち+ブルーボウルカンパニー’96(音・身体表現)
高柳蕗子(歌人)
金子雄生(トランペット)
由良瓏砂(人形作家・パフォーマー)
衣(人形作家・短歌)
星衛(チェロ、笛)
神崎悠雅(デザイナー・パフォーマー)

一座張行の連歌形式を借りたうつろう無のうつし合う界面現象に遊行する境位

一滴の有機滴がここを零れ落ちる「水滴は後へ戻れない」「ない」と「ある」を繋ぐ「なる」時間の成り就く道を付力と親和力の様々な磁性曲線を描きながら、移行し変化し転位する。虚という無限なるものから実を現成させるなかだちとしてまどろむ魂。
互いの振動に呼応し、矛盾や葛藤のままに創発する身体がまた新たなアウラを呼び込む。主客の二項対立的疑念を越えた「一即多」「多即一」の多項同体、五里霧中の隠し味。春夏秋冬神祈釈教恋無常を座標とする多次元空間に夢幻曲線をうつし出す、俳諧の連歌、「本より虚実は心より出ておこなうところは言語ならんをや」(俳諧十論)まこと俳諧は虚実の自在に遊ぶもの。


有賀眞澄|Masumi Aruga
タブロー、光象体作家、定型詩人
諏訪市荊生化出身。斐の学派。「異方変位」展・「履歴現象」展等個展中心。著作『桜蘭の砂』。ブラザ ーズクエイを勝手に同士とする。
http://algasmi.jp

武井よしみち+ブルーボウルカンパニー’96|Yoshimichi Takei
1996年よりブルーボウル・カンパニーとの共同作業で、電球と光センサーを用いた「BIG YAWN・大欠伸」シリーズを、2000年「I WISH YOU WERE HERE」では視覚的な身体表現に加え作品空間から生まれる〈音〉をモチーフとする。近年は、身体表現の中で、特に足から生み出される音やリズムが、都市文化とどのように関わってきたかをテーマに創作活動を行っている。

高柳蕗子|Fukiko Takayanagi
「かばん」所属。1953年生まれ。歌集=『ユモレスク』(1985)、『回文兄弟』(1989)、『あたしごっこ』(1994)、『潮汐性母斑通信』(2000)、『高柳蕗子全歌集』(2007)。評論=『短歌の生命反応』(2002)、『はじめちょろちょろなかぱっぱ』(2003)、『雨よ、雪よ、風よ。』(2006)他。
自薦歌=世は白雨 走り込んでは牛たちのおなかに楽譜書く暗号員
霊能を集めて一家がかきまぜるジグソーパズルの父の肖像
聴診器あてるまぶたのまなうらの宇宙映画の人類滅ぶ
手があれば胸をこうしてばってんに押さえて飛び立つだろう飛行機

金子雄生|Yusei Kaneko
東京生まれ。10代の頃より ジャズトランペット奏者として 多くのセッションバンドに参加。1995年自己のリーダーバンド「DUNYA FOLI」 を結成。あらゆる第三世界の旋律とリズムを取り入れた”NEW JAZZ AGE”として話題を呼び、トランペット・各種民族楽器を駆使したステージを世界各国のアーティストと繰り広げる。他、アフリカン・レゲエ・バンド「SABOU」、アフリカン・バンド「Griot」に参加するなど、ジャズの他にも活躍の場を展開。現在、ソロ、デュオ等での即興演奏、自己リーダー・ジャズバンド「風雲」、有機的音楽ユニット「brew」主催。また、民族楽器の製作も手がけ、そのキットによるワークショップも好評を得ている。

由良瓏砂|Rosa Yura
人形作家・パフォーマー
神秘思想を表現活動の基幹とし、死と再生、変容、聖性等をテーマに、ジャンルを越えた創造活動を繰り広げている。創作人形工房「アトリエ・アスフォデル」、神秘幻想的演劇ユニット「MONT★SUCHT」主宰。アンティーク・レトロ雑貨店「ロサ・アンティカ」店主。
由良瓏砂の庭 †Asphodel Garden†|http://asphodel.at-ninja.jp
MONT★SUCHT|http://montsucht.web.fc2.com

衣|Hatori
人形作家・短歌
創作人形制作の軸に纏わる幻妖を、絵画・短歌・夢寐・朗読などで個展、及び作品展多数展示。人形に短歌を添わせたエキシビションを展開。活動詳細はwebsite(http://melsine.com)に記載しています。また、俳句・短歌・詩・文芸評論・舞踏評論など美の境界域に遊ぶ共同誌「鹿首」にて短歌と夢日記「夢寐のニュクス」を連載中。

星衛|Mamoru Hoshi
チェロ、笛
幼少期をアフリカ大陸(現ジンバブエ旧ローデシア)で過ごす。元編集者。東京都無形文化財神田囃子を伝承、笛を吹く。一方でチェロを演奏、各種ユニットに参加。最新CD『FIND OUT』(ノーチラスレコード)、著者『聴覚刺激小説案内』(筆名:奥澤武彦、音楽の友社)など。

神崎悠雅|Yuga Kanzaki
デザイナー・パフォーマー
2007年より神秘幻想的演劇ユニット「MONT★SUCHT」に参加。パフォーマンス内容は、演劇・朗読・ダンスと様々。デザイナーとしては2013年に都内ギャラリー等でCGコラージュ作品の展示を行う。他には絵画や写真作品、ファッションショーなどのモデルとしても活動する。
MONT★SUCHT|http://montsucht.web.fc2.com/

Photo: Cecil Pitois

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