Whenever Wherever Festival 2018

楠美奈生|からだの時間のワークショップ

he meets no time capsule ひ みつ の たいむかぷせる 関連イベント

講師:楠美奈生(ダンサー・ロルファー)
キュレーター:福留麻里

4/27[金]13:00−15:00
BUoY エリアD 
2000円[予約] 


私たちの持っている身体が携える大きな時間のスケールに少しだけ触れようとしてみる。
胎児(には限らず生命)の発達 成長の過程で、感情というものは関係なく、私たちの生きているこの環境には命が生まれ 育ち、維持されて行く働きが昨日も今日も明日も 100年前も 働きかけられているらしい。
生命の1番初めは液体で、海の中にいてまず膜ができたことで個体としての進化が始まったこと 生きるために必要なカルシウムは水の中ではそこら中にあるけど、陸に上がるために骨に蓄えたこと。
例えば、身体の中の硬いものを液体として捉えて動くだけでもタイムスリップなのかもしれない。


楠美奈生|Nao Kusumi
ダンサー・ロルファー。東京生まれ練馬育ち。中高校六年間を飯能の山奥の学校で過ごす。5歳からダンスを始め、クラシックバレエ、アジア民族舞踊を学び、ダンサーとして木佐貫邦子、近藤良平、上村なおか、福留麻里の作品に参加。コロラド州ボルダーのThe Rolf Institute®︎でトレーニングを経て現在ロルフィング®︎の個人セッションを高田馬場にて提供する。オステオパシーのバイオダイナミクス、コンティニュアム等の学びを続けつつ、桜美林大学芸術文化学群、日本大学芸術学部で講師を務める。合気道愛好家。

福留麻里|Mari Fukutome
1979年東京都生まれ。2001年より新鋪美佳と共に身長155cmダンスデュオほうほう堂として活動。独自のダンスの更新を試みる。2014年より個人活動開始。以来、劇場での作品発表、川原、公園、美術館、道など、様々な場所でのパフォーマンスやワークショップ、他分野の作家との共同制作などを継続的に行ない、いくつもの関係性とそのやりとりから生まれる感触や結 びつきや考えや動きを見つめ、紡いでいる。
https://marifukutome.tumblr.com

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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