トーク
《蟻鱒鳶ルトーク──みんなで一緒に建てること》

岡啓輔、蟻鱒鳶ルダーズ

港区・三田のバベルの塔、蟻鱒鳶ル。今日も変わらず18年間、そのセルフビルドを続ける建築家の岡啓輔さん。そして、蟻鱒鳶ルを作るために集まった人々の愉快で不思議なコミュニティ。急ピッチな都市開発が進むど真ん中に、UFOのように浮かびあがるこの建物の中では、12話ドラマが何シーズンもできそうなくらい様々な人生と人間模様が交錯しています。そんな岡さんと蟻鱒鳶ルダーズによるトークプログラム。の予定なのですが、即興ライブにも気合いを入れて鱒っ!「誰が来るかわからないけど蟻鱒鳶ル即興魂をお見せし鱒!」by 岡啓輔


開催情報

出演:岡啓輔、蟻鱒鳶ルダーズ

日時:2025年2月9日(日)15:20−[1h]
会場:リーブラホール
料金:
一般|1日券 3,000円、2日セット券 5,000円
割引|1日券 2,500円、2日セット券 4,500円

プロフィール

岡啓輔|Keisuke Oka

1965年九州柳川生まれ。「建築家になるぞ」と鼻息荒く東京へ出て来る。「身体で学ぶぞ」と建設現場で働きだす。あまりにも建築の事ばかりやっていて師匠に「建築禁止令」を出され運動神経0なのに踊りをはじめる。建築の事を考えて「路上」で踊る。路上から観る岡画郎というギャラリー、スペースも運営。建設現場で良くない建材を扱い過ぎて化学物質過敏症、身体ボロボロ過ぎで建築を諦める。諦めたはずなのにもう一度だけ頑張りたいと蟻鱒鳶ル着手。二十年でほぼ完成。今から再開発の事情で曳家、その後最終工事をやり2026年春には完成!

蟻鱒鳶ルダーズ|Arimasutonbiru(buil)-ders

蟻鱒鳶ルを作る為に集った仲間たち。楽器が出来る人が多く休憩時間や作業後、稽古がはじまりそのまま即興ライブになる事も多い。ミチルくん(コンクリート型枠)はアコーディオンでウットリな音を奏でるし、ミキちゃん(片づけ)と恭子さん(石工)はここで出会ってユニットを組みライブ活動もしている。有馬さん(鉄工)、カズノさん(モルタル埋め)はいろんな楽器がメキメキと上手になってくし、楽器が出来ない中村さん(鉄工)と岡(躯体)は盛り上げ係!あ、監督の青柳くん(片付け)と〈月刊蟻鱒鳶ル売り鱒〉編集長の奈緒さん(石工)もギターとかで参加かな、、後藤くん(鉄工)は打楽器で、かっぴ(植物)が来たら踊るなぁ、、辻井さん(ガラス)はカッコいい映像作ってくれるかも!