ショーケース
《View View しんばしばしばしんばし View》
機関車がある駅前、屋外喫煙所、パチンコ店、飲み屋街、神社などに佇み、新橋駅前界隈を行き交う人々を観察します。そこで感じたこと、偶発的に起こった出来事、見知らぬ人と生まれたコミュニケーションなどを、参加者全員でシェアし、掘り起こし、パフォーマンスへと導きます。社会風刺とユーモアを交え、ざっくばらんに出演者が意見を交換し合うアメリカの人気トーク番組「The View」からのインスピレーションも!
誰とも気兼ねなくコミュニケーションができる山野邉明香、宛先に穴山“パクチー”と書かれてしまった逸話をもつ穴山“香菜”、一瞬にして憑依する祈祷師のように変幻できる三浦宏予、いつも10メートル先の話をしたがる長沼航。さてさて何が起きるのでしょう?
開催情報
出演・振付:山崎広太、穴山香菜、三浦宏予、山野邉明香、長沼航
日時:2025年2月1日(土)13:30−[45min]
会場:SHIBAURA HOUSE
料金:
一般|1日券 3,000円、2日セット券 5,000円
割引|1日券 2,500円、2日セット券 4,500円
申込方法
チケットを申し込むプロフィール
山崎広太|Kota Yamazaki
新潟県生まれ。舞踏を笠井叡、バレエを井上博文に師事。文化服装学院卒業。1995-2001年までrosy Co主宰。建築家の伊東豊雄ら他、共同作品を多数手がけ国内外で公演。以降、アメリカを拠点に、2007年ベッシー賞、2013年現代芸術財団アワード、2017年ニューヨーク芸術財団、2018年グッゲンハイム・フェロー他、各賞を受賞。2019年アルパート・アワードファイナリスト。2021年ドリスデューク財団助成。ボディ・アーツ・ラボラトリー主宰。ベニントン大学所属。
穴山香菜|Kana Anayama
青森県弘前市出身。青山洋子にバレエを師事。上京後は、メディア・舞台関連のワークを展開。イベント企画やフィットネスダンスのワークアウト制作等に携わる。これまでに夏木マリ、石山雄三/A.P.I.、山崎広太、engram(伊藤満彦 主宰)、などの作品に参加。BeiC(都市・生活空間におけるダンスプロジェクト)の活動は、ダンスの在り方を考えるきっかけになった。自身のダンススタイルは即興を軸に多岐にわたる。
三浦宏予|Hiroyo Miura
ダンサー、女優。幼少の記憶に刻まれている遠野の自然、ざしきわらしやかっぱが日常会話にのぼる環境の影響で、シャーマニズム、アニミズムの延長線上にダンスや演劇を捉え、ジャンルを越境した活動を展開。故郷に伝わる大出早池峰神楽を研鑽。演劇、オペラ、ダンス公演やアートイベント、祭祀などに出演。近年の主な活動は「ダンスの犬ALL IS FULL(主宰 深谷正子)」、「音楽詩劇研究所(主宰 河崎純)」のユーラシアンオペラプロジェクトにて、アジア・ヨーロッパ諸地域を訪れてのリサーチ、各地のアーティストとのコラボレーションに携わる。
山野邉明香|Asuka Yamanobe
静岡生まれ、横浜育ち。多摩美術大学美術学部芸術学科修了。大学在学中にコンテンポラリーダンスに出会う。黒沢美香&ダンサーズとして活動。黒沢作品にダンサーとして出演する他、メンバーと共同で振付した作品を発表する。文化庁・NPO法人DANCE BOX主催国内ダンス留学@神戸5期生。近年はフリーのダンサーとして様々な振付家の作品に出演する他、映像作品の出演や自身の小作品の発表を通じて表現を模索している。
長沼航|Naganuma Wataru
俳優。1998年生まれ。
散策者とヌトミックの2つの団体に所属しつつ、俳優の立場から演劇やダンス、現代美術などの幅広い領域で、パフォーマンスの創作・上演に関わっている。最近の企画に『即興と反復』(2022-)、『歳末』(2023)、出演作に散策者『グッとベター』、ヌトミック『ウルトラトリップストーリー』、画餅『ウィークエンド』(いずれも2024)など。