- education
- festival
8/12[金] 20:00-|1,000円
会場:アサヒ・アートスクエア
作:上野晃代、生西康典
演出:生西康典
出演:五十嵐千乃、黒川モモ、白井剛、さとうじゅんこ
美術:牧かほり、南志保
音響:稲荷森健
照明:仲西祐介
演出助手:池田野歩
境界線は、越えられないものではないけれど、
越えた時には 何かしらの変化が起こる。
実際に風は吹かないけれど、風が吹く様子を表している言葉が
多くあります。
流れるもの、流れていくもののことを思って書きました。
上野晃代
生西康典|Yasunori Ikunishi
1968年生まれ。映像作品や舞台の演出、インスタレーションなど極めて広範な領域で活動を展開しており、さまざまな領域の作家たちとともに作品を送り出している。インスタレーション作品「恵比寿映像祭 歌をさがして」(2010、東京都写真美術館)。舞台《Momo, Momoko, Moe et...》(10、スーパーデラックス)音楽:大谷能生。DVD作品『Dark Room filled with Light』(06)音楽:Filament〔Sachiko M,大友良英〕、『Mouse Escape』(03)原画:大竹伸朗。
上野晃代|Teruyo Ueno
10年間グラフィック・デザイナーを経験後、今は形をもたないもの、舞台や言葉に興味があります。
五十嵐千乃|Chino Igarashi
父親がスリランカ人、母親が日本人の6歳の女の子。
黒川モモ|Momo Kurokawa
1988年東京生れ。3歳よりクラシックバレエを始める。2004年、フランス、モナコへバレエ留学し、06年秋に帰国。日本大学芸術学部演劇学科演技コース修了。帰国後、在学中からダンスパフォーマンスで活動するようになり08年スーパーデラックスにて行われた《星の行方》で主演。最近は女優として映画や舞台にも活躍の場を広げつつある。
白井剛|Tsuyoshi Shirai
振付家・ダンサー。1976年生まれ。96-2000年「伊藤キム+輝く未来」の作品に出演。98年「Study of Live works発条ト(ばねと)」設立に参加。04年ソロ作品《質量, slide , &.》を発表。06年「AbsT」を設立し、07年《しはに-subsoil》、5人の音楽家との《THECO-ザコ》を発表。09年《blue Lion》を発表。またダンサーとして、04-05年ユーリ・ン振付《悪魔の物語》、05年伊藤キム振付《禁色》、06-07年「アルデッティ弦楽四重奏団」とのコラボレーション、07年-《true/本当のこと》に参加。06年トヨタコレオグラフィーアワード次代を担う振付家賞他受賞。
さとうじゅんこ|junkosatoh
秋田市生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。歌い手/作曲家。種子田郷と共にproject suaraを主宰。フランスアクスマティック音楽の作曲と演奏に触れ、独自の音響芸術の実践に取り組む一方で、ジャワガムランのシンデン(女声歌手)として演奏活動を行う。川村亘平氏のソロユニットTAIKUHJIKANGに参加。
http://suara.jp
牧かほり|Kahori Maki
1992年日本大学芸術学部卒業後、渡米。Art Student League of NYでファインアートを学び、1994年帰国後、フリーランスのイラストレーターになる。資生堂アミコンフォールビジュアル、コムデギャルソン(2005 A/W)のコレクションに参加する等、ブランドや企業とのコラボレーションを多数手がける他、インスタレーション、壁画、映像等の制作にも力を入れている。2008年度、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品受賞。
http://www.k-maki.com
南志保|Shiho Minami
1971年生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業後、10年間舞台美術 に携わる。のちにフリーランス活動を開始。舞台美術のみならず、映像・インスタレーション制作に力を入れ、「場」の演出を手がける。2008年度、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品受賞。
仲西祐介|Yusuke Nakanishi
旅を通してさまざまな瞬間に記憶された光の情感をあらゆる空間に光と影で表現する照明家。映画、舞台、ライブ、ファッションショー、インテリアライト……全ての照明フィールドで活動する。2010年、原美術館にてライティング・インスタレーションを発表。
池田野歩|Nobu Ikeda
舞台音響を主に、劇作、映像、出演など幅広く活動。音楽活動や、自身のパフォーマンスユニット「ÜÄÖ (umlaut)」を不定期に活動。
Photo: Photo:Body Arts Laboratory