Whenever Wherever Festival 2012

映画と身体

6/6[水] 19:00
無料[予約
会場:森下スタジオ Cスタジオ

出演:
東野祥子

高嶋晋一+イェレナ・グラズマン
《I am not everything that is beside me》

日本のクラシック映画からインスパイアされたパフォーマンス。映像という編集され、寸断された身体との共存。


東野祥子|Yoko Higashino
Dance Company BABY-Q主宰・振付家・ダンサー
劇場やオルタナティブスペースにて数々の作品を発表し、近年は海外のフェスティバルなどにも招聘され高い評価を受けている。ソロダンサーとしても即興ミュージシャンとセッションを展開する。高円寺にてスタジオ「BABY-Q Dance Lab」を運営し、ダンスワークショップなども行っている。「トヨタコレオグラフィーアワード」「横浜ソロ×デュオ+」など受賞歴多数あり。
http://www.baby-q.org/

高嶋晋一|Shinichi Takashima
美術作家
1978年東京生まれ。2008年四谷アート・ステュディウム最優秀アーティスト賞受賞。主な展覧会/公演に「インターイメージとしての身体」(山口情報芸術センター、2009)、「気象と終身—寝違えの設置、麻痺による交通」(橋本聡との共同企画、アサヒ・アートスクエア、2010)、「ポジション・ダウトフル」(ユニット「前後」名義での神村恵との共作、blanClass、2011)など。
http://www.artstudium.org/artistsfile/takashima.php#text01

Yelena Gluzman|イェレナ・グラズマン
シアターアーティスト、Science Project芸術監督
脳科学を専攻したのち、1997年から演劇を制作。彼女の作品は、人間の行動とコミュニケーションのメカニズムへの関心に基づいている。1999年からScience Projectというグループを率いて、数多くのパフォーマンスやイベントを制作。作品は、The Performing Garage、Theater for a New City、Old American Can Factory、Collapsable Holeなどで上演された。2010年には、ニューヨークのPS1 Museum/Artbooks にて、ペーパーレスブック"Dear Diary"の短期間展示を行なった。また、Ugly Duckling Presseから出版されているパフォーマンスについての書籍、エマージェンシー(Emergency)シリーズの編集に携わっている。シリーズには『Emergency PLAYSCRIPTS』『Emergency INDEX』(2012年3月出版)、『Emergency ANALYSIS』などのタイトルが収録されている。
旧ソ連で生まれ、4歳のときに家族とともに政治難民としてアメリカに亡命し、ニューヨークで育つ。コロンビア大学で修士号(専攻:演劇制作)を取得し、過去6年は東京に在住している。最近ではアートと科学の相違点、ポルノグラフィーと読書の近似性、土方巽の文章などに関心をもっている。

最近のプロジェクト
ニューヨークにて
《School for Salomés》 (2001, 2011)
《The Bacchae》(2011)
東京にて
《The Emancipated Spectator》(2010)
《Worman》(2009)
《Character Pieces》《Steal Life #1》(以上、2008) など


Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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