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ジュリアン・バーネット公演
12/9[水]19:30-
1,500円[予約]
森下スタジオA
振付:ジュリアン・バーネット
出演:ジュリアン・バーネット、ジョスリン・トビアス
音楽:ティアン・ロットベール
本来外から眺めることのない地球を宇宙空間から眺める、オーバービュー・エフェクト(概観効果)から着想を得たこの作品は、2人のパフォーマーによる永遠性に関わるサイエンス・フィクションでもあり、ザ・ブルーマーブル(アポロ17号 の乗組員によって撮影された著名な地球の写真)そのものでもある。次々に繰り出される身体および声のパフォーマンスは、遠く離れた地点からの視点を反映している。このアイデアをインスピレーション、指針とし、個人規模また宇宙規模における共同性と自律性を、一回り外からの眺めとともに考察する。
* この作品は、カンプナーゲル(ドイツ)、バルデュマルヌCDC(フランス)、ダンススペースプロジェクト(ニューヨーク)による共同制作。
助成:日米友好基金「日米芸術家交換プログラム・フェローシップ」
ジュリアン・バーネット|Julian Barnett
言語、動き、ビジュアルアート、音楽を活用してパフォーマンス作品を創作するアーティスト。
日本生まれ、カリフォルニアで育ち、州立ニューヨーク大学卒業。2012年から、アメリカ、カナダ、メキシコ、中国、日本に招聘される。2013-14年、K3 タンツプラン ハンブルグでレジデンシー。2015年、日米芸術家交換プログラムのフェローシップで日本に滞在。最初の作品「Floot」はラ・ママ劇場で初演され、後にハーバード・ストリート・ダンス・シカゴで公演された。「Floot」以降、実験的な作品を試みて「ブルーマーブル」(カンプナーゲル・ハンブルク)、「モニュメント」(ダンススティラー、ロッテルダム)、「橋」(タンツハウス、シェルツブルグ)、「スーパーナチュラル」(マウント・トレンパー・アーツ)、「Echologue」(ジョイス劇場)を発表。「The Clean Stare」(サデラーウェルズ、ロンドン)と「Sound Memory」(ダンスペースプロジェクト)はタイムアウト誌でベスト2009に選ばれた。
Photo: Photo:Body Arts Laboratory