- education
- festival
1/25[日]13:00-16:30
2000円(プログラム2+3:3000円)
森下スタジオ A
「踊る身体――呼吸・眼差し・政治」
武藤大祐(ダンス批評家・振付家)
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踊りの数だけ、体もある、といえます。ある踊りを身につけることは、ある体の捉え方を手に入れることでもあるからです。肉や骨、呼吸やエネルギー、音楽、さらには信仰、自然環境、社会構造、市場の働きなども視野に入れつつ、アジアで踊る身体を考えます。エジプトから日本まで、ミクロかつマクロに見ていきしょう。
「ベリーダンスと韓国舞踊」
金宜伸(キムウイシン)(ダンサー)
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ベリーダンスと韓国舞踊を両方踊れるキムウイシンさんに、デモンストレーションをして頂きながら、体の捉え方・使い方の違いを聞きます。どこをどう感覚しながら、どこをどう動かしているのか? 身体を分節化する上で欠かせない言葉の働きにも注目します。
武藤大祐、キムウイシン、生西康典、大久保裕子 他
ゲスト・プロフィール
武藤大祐|Daisuke Muto
ダンス批評家・振付家・群馬県立女子大学文学部准教授。現在の研究課題は、20世紀のアジアを軸とするダンスのグローバル・ヒストリーと、それをふまえた新しい振付の理論。共著 『バレエとダンスの歴史』(平凡社、2012)、論文「メッシュワークとしての振付」(『群馬県立女子大学紀要』第36号、2015)、「大野一雄の1980年」(同第33号、2012)など。韓国のダンス月刊誌『MOMM』で時評を連載。振付作品に《来る、きっと来る》(2013)がある。
金宜伸(キムウイシン)|Ueishin Kim
ダンサー。学生ミュージカルを経験後、肉体への関心から、フルコンタクト空手の道場に入門。初段取得後に、再びダンスの世界へ。海老原美代子の元、ベリーダンスを学ぶ。ショーや舞踊団公演で経験を積む傍、蔵重優姫に師事し、自らのルーツでもある韓国の伝統舞踊を学ぶ。また、民族舞踊・伝統舞踊に拘らず、多数の音楽家と共演し研鑽を積む他、演劇・朗読・創作能・コンテンポラリーダンス・映像作品などにも出演。自らの心身を憑代にして、踊る・舞う・唄う。
Photo: Photo:Body Arts Laboratory