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フェスティバルそれ自体が、創作のプロセスでアーティスト同士が結ぶネットワークとして成り立つこと。それがwwfes(ウェン・ウェア・フェスティバル)のコンセプトです。舞台表現に限定されない身体芸術をめぐる環境にはたらきかけ、研究者などを含む多数の実践者との対話・協働の場を開き、その深化を目ざして、2009年より東京で毎年開催。創作プロセスや先鋭性を重視したプログラムを特徴とします。
また「新人振付家育成のためのスタジオシリーズ」などで開催当初から実施してきたキュレーター制を発展させ、今年2015年から4名のアーティストがキュレーターとなり、フェスティバルのプログラムを企画。wwfesは、アーティスト相互の実験精神を交換することで、世代や分野を超えた、新たなコミュニティ形成を試行する場として構想されています。
[過去の招聘アーティスト]
wwfes 2012
トラジャル・ハレル Trajal Harrell
デイヴィッド・ベルグ David Bergé
デイヴィッド・ブリック David Brick
オハッド・フィショフ Ohad Fishof
wwfes 2013 即興の再生
マルテン・シュパンベルグ Mårten Spångberg
クリスティーヌ・ボナンセア・ソリュ Christine Bonansea-Saulut
アースラ・イーグリー Ursula Eagly
wwfes 2014 発する身体
クローディア・ラ・ロコ Claudia La Rocco
ボディ・アーツ・ラボラトリー(BAL)は、アーティストが主導するダンスのオーガニゼーション(機関)として2008年に設立されました(ディレクター:山崎広太)。フェスティバルwwfesを東京で毎年開催する他、リサーチ活動として、批評・インタビュー・海外レポートを主にWeb上で発信しています。BALは、アーティストの創作に伴うコミュニケーションをサポートするシステムの一つになることを目ざします。
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[活動内容]
[活動歴]
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関連記事
・山崎広太「アーティスト主体のBALが見据える可能性とは」(『viewpoint』60号、公益財団法人セゾン文化財団、2012)
・BALニュースレター(2015)
wwfes white 2015 不可視の身体
キュレーター:生西康典、大久保裕子、大倉摩矢子、田村友一郎
空間デザイン:木内俊克
BALパフォーマンス・プログラム
ディレクター:山崎広太
インターナショナルプログラム・コーディネーター:西村未奈
事務局:川田夏実、佐々木智子、三石祐子、印牧雅子、佐藤美紀
エディター:印牧雅子
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Web デザイン:中村泰之
フライヤーデザイン:鶴崎いづみ
Photo: Photo:Body Arts Laboratory