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1967年生まれ。近年は、映画製作にライブ・パフォーマンスやワーク・イン・プログレスを積極 的に導入する「音から作る映画」シリーズ(2014-)、建築家と共作した短編『DUBHOUSE』(2012)など、実験的な作品作りに取り組んでいる。代表作は、人の姿をほとんど写さず声と 気配で物語をつづる『眠り姫』(2007-2016)。しかし、そもそもは商業映画の現場で約10年間 助監督を務めたのちにデビューし、『のんきな姉さん』(2004)、『マリッジリング』(2007)な どウェルメイドな劇映画を監督している。他監督へ提供した脚本作もある。PFF‘85に大島渚の 推薦で入賞した高校時代の8mm映画『時をかける症状』(1984)が最初の作品。
Photo: Photo:Body Arts Laboratory