Whenever Wherever Festival 2021

Again もういちど hello こんにちわ

アーティスト:Aokid

日時:12.23 Thu 13:00−13:45
会場:スパイラルホール ホワイエ


Aokidソロパフォーマンス。
流れゆく窓越しの車や人の流れをトレースし、用意したセリフが話される、体の運動と音の演奏がその場から着想、編み込まれる。
コロナ禍が始まり普段、地元の公園に足を運びダンスの練習を始めると様々な人がそこに通いそれぞれの営みをしながら横目で互いを気にし影響しあって公園のパフォーマンスが表れていた。
渋谷のストリートで始めたストリートリバーという踊りの集まりでは、人の通行を明らかに意識的になって踊りのきっかけにしていくくらいの方がクレームも来なくなった。一瞬だけ確かに向き、合う、みたいなことが何か起こせるかもと思っている。手をふったり、今度は自発的に歌やつぶやき、踊りにしたり。青山で過ごした時間などを手がかりに考えてみる。


Aokid|アオキッド
ダンサー
ダンスに始まりストリートカルチャー、青春映画、美術、旅、街や公共といった関心への制作を通して思考するとともに、それぞれの繋がりや断絶を自身の表現やプロジェクトを通して仮設的に展開、観客との検証の場を設計し続けている。活動を通してそれぞれの観客が別分野へ移行することや、思いもよらない参加を促すことで横断的な社会や状況の可能性を模索している。どうぶつえんシリーズ(−vol.13、2016−)、ソロダンス《地球自由!》(2019)、STREET RIVER BEERプロジェクト(2019−)など。

Photo: Shinichiro Ishihara

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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