Whenever Wherever Festival 2021

The Nature of Physical Reality:知覚と身念

Photo:
Maria Baranova-Suzuki

企画・構成:アースラ・イーグリー
コラボレーター:瀬藤康嗣、マデリン・ベスト、北村武美
出演:小川真帆、西村未奈 ※1セッション1名の出演。
再構成/アダプテーション・キュレーター:西村未奈

日時・会場:
12.24 Fri|スパイラルホール 控室
[1]12:00[2]12:45[3]13:30[4]15:00[5]16:00
12.25 Sat|7days 巣鴨店
[1]11:00[2]11:45[3]12:30[4]13:15[5]14:00


微かな光やASMR音、霊気のメソッドを利用した知覚マッサージのような体験。増幅された知覚によって形づくられる共感覚的体験が参加者の身体の中にダンスとして立ち上がる。親密な対話のように展開されるパフォーマンスセッション。

International Interdisciplinary Artists Consortiumにてリサーチ後、Abrons Arts Center(ニューヨーク)の委託により制作および初演。助成:Foundation for Contemporary Arts Emergency Grant

申込方法:
- 事前予約制(Peatix)。12.24は別途要チケット。12.25は無料。
- 定員:1名(予定)/1セッション
※英語での対応も可。必要な方はお申込み時にPeatix経由でお知らせください。


アースラ・イーグリー|Ursula Eagly
振付家・ダンサー
ニューヨークを拠点に活動する実験ダンスアーティスト。パフォーマー として、ヨシコチュウマ、キャシー・ウエストウォーター、ジュリー・マヨらの作品に出演する一方、アーティストとして劇場、ギャラリーの委託を受け作品制作、発表を行っている。新作《The Nature of Physical Reality》はニューヨークのアバロン・アートセンターにて2021年10月中旬から12月中旬まで2か月公演されている。また、ムーブメントリサーチ機関紙『MRPJ』および、オンラインジャーナル「クリティカル・コレスポンダンス」の2010−11年編集長を務めるなど、ライターとしてダンスの言語化にも幅広く貢献している。
https://ursulaeagly.org

Photo: Anja Hitzenberger

瀬藤康嗣|Kohji Setoh
サウンドアーティスト
慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻を卒業後、同大学湘南藤沢キャンパス(SFC)大学院でコンピュータミュージックとメディアアート制作を学ぶ。NYのコンテンポラリーダンスシーンに関わりながら数多くのダンサーに楽曲を提供しているほか、映像・博物館・美術館展示のサウンドデザインなど、音を媒介とした活動を国内外で行なっている。近年は、生きた植物そのものが楽器やスピーカーになる作品を制作し、土と植物と人との関わりを音を通して体感できる作品を制作している。NPO法人ルートカルチャー理事長。フェリス女学院大学音楽学部准教授。

マデリン・ベスト|Madeline Best
照明家・アーティスト
ニューヨークのThe Chocolate Factory Theaterの照明家およびテクニカルディレクターを務める。ベニントン大学卒業後、ジュリアナ・メイ、ルシアナ・アーチガー、Big Dance Theater、笹本晃ら、多数のアーティスト作品の照明デザインを手がける。アースラ・イーグリーの長年のコラボレーター。

Photp: Paula Court

北村武美|Takemi Kitamura
パフォーミング・アーティスト/エナジーヒーリング ・プラクティショナー
パフォーミング・アーティストとして数々のコレオグラファーやカンパニーと、主にNYで活動している。レイキ・ティーチャー・マスター、アドバンス IET プラクティショナーでもあり、現在ロバート・モスの元でドリーム・ティーチャーの勉強をしている。

小川真帆|Maho Ogawa
ムーブメント&メディアアーティスト
バレエ、日本舞踊、舞踏、オイリュトミー、ピラティスなどを学んだ後、東京で小川水素名義で振付家として活動。2011年よりNY在住。東京では RAFT、d-倉庫、座・高円寺、Whenever Wherever Festival、韓国ではTheater Zero、NYではCPR、ジャドソンチャーチ等で作品を発表。人間の動きをメディアと捉え、そのメディアをアーカイブ化したりコンピューターで順番を入れ替え身体に移し換えることで起こる不具合などに注目して、そこから振付を作る作業をしている。
https://www.suisoco.com

Photo: Ron Nicolaysen

西村未奈|Mina Nishimura
振付家・ダンサー
山崎広太に師事。ニューヨークを拠点に、先鋭的なダンス、演劇、映像作家の作品に多数出演。ミュージシャンSiaとのコラボレーションも話題に。2018年、米ダンスマガジンベストパフォーマンス、2019年、米現代芸術財団賞(FCAアワード)受賞。ベニントン大学MFAフェローを経て専任講師に。担当講座に「不在のアート」「Everything Class」など。現在、Danspace Project(ニューヨーク)のレジデンスアーティストとして2022年初演予定の新作《エクソシストの逆の言葉を探しながら、森の地図を描くこと》を制作中。まどろむこと、寄り道することが大好き。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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