Whenever Wherever Festival 2021

青山でPop Up Dance!

Becoming an Invisible City Performance Project〈青山編〉

振付・出演:BICメンバー
企画:山崎広太

日時:12.1 Wed−
場所:オンライン

友人のミュージシャンが南青山の清水湯の近くに、6畳とキッチンのプレハブアパートに住んでいた。彼に「どうしてここを借りているの」って聞いたら、「いや、住んでいるんだよ」っていう答え。部屋には私物はほとんどなく閑散としていた。青山はどこも人工的で、この地域で何か人々は勝手に空白な空間を無意識的に作り出しバランスを取っているのではないかと推測。青山のパブリックスペースにおける空白を探し、そこから想起されるイメージ、言葉、ムーブメントを紡ぎながら展開される対話とパフォーマンス。



後藤ゆう|Yu Goto
ダンサー
静岡県富士宮市出身。幼少期よりモダンバレエを始める。大橋可也&ダンサーズ、関かおりPUNCTUMUN、lal banshees、岩淵多喜子、山田うん、吉開菜央、Olga Zitluhina、木村愛子、Osonoらの作品に出演。国内外での舞台出演・振付助手を経験。過去2回ソロ小作品を発表。近年では音楽家との即興イベントにも出演。また、映像作品(映画・PV)出演や、洋服ブランドのモデル・振付など、多岐に渡って活動。あらゆる作家の視点に興味を持ち、自身の解釈を交えながら、ダンスと創作を通して生きる喜びを静かに投影している。

Photo: GO

鶴家一仁|Kazuhito Tsuruga
ダンサー・振付家
英国Rambert school of Ballet and Contemporary Dance卒。同校在学中にKerry NichollsやMark Baldwinなどの作品で主要な役を踊る。卒業後Pichet Klunchun演出《Toky Toki Saru》や扇田拓也演出《エリサと白鳥の王子たち》、小池博史演出《Fools on the Hill》、Will Tuckett演出《ピサロ》倉田翠、石井則仁、スズキ拓朗等の作品に出演。また、ロンドンでTimeout誌に取り上げられたGingerlineによる《The Grand Expedition》にてオリジナルキャストを務める。2016年本牧アートプロジェクトレジデンスアーティスト。

Photo ©️Takashi Kanai

宮脇有紀|Yuki Miyawaki
ダンサー・振付家
幼少時よりバレエを始める。16歳でオーストラリアにバレエ留学。帰国後、日本女子体育大学に入学。“社会におけるダンスの価値”を探すため“まず社会を知る”という安易な考えで、IT企業に就職するが創作への探究心を抑えられず、国内ダンス留学@神戸6期に参加、《Accord》を発表。2016年よりソロ作品創作を開始。2021年8月「ダンス現在」vol.26にて《ゆるし色の緒》を天使館で発表、“心踊るカラダ”を作品創作で大切にしている。その他、三浦宏之、岩渕貞太、太田ゆかり、笠井瑞丈等の作品に出演。

Photo: 笠井禮示

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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