Whenever Wherever Festival 2011

影響の不安


アフタートーク
司会:山崎広太


もっとも影響を受けた振付家に対して作品を創作するプログラム。平原慎太郎さん《影響の不安》は作品が青かった。素晴らしいテクニック―そのテクニックは、ほとんど身体に対して力みがない、日本人ならではの身体性を十分駆使している。海外のダンサーとのコラボレーションを見たくなった。この作品は、対象とする振付家のテクニック、指向性から作品を導きだすのではなく、ある距離感と愛によって成り立っている。後半の展開が課題。

report by K.Y.


《影響ノ不安》
振付・出演:平原慎太郎

2011年7月30日
森下スタジオ Cスタジオ

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Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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