Whenever Wherever Festival 2013

FLOATERS#1

クリスティーヌ・ボナンセア ソロ公演

10/26[土]19:00―
1,500円[予約]
会場:森下スタジオ B

振付・パフォーマンス:クリスティーヌ・ボナンセア

《FLOATERS#1》は現実の主観的な物の見方を表現した新作です 。現実を再現していく意識的な方策について問いかけます。内面と外面が循環する瞬間やその動きに焦点を置きます。内面と外面、自己と非自己、融合や混乱のはっきりしない境界の現象を明らかにしていきます。この新作は三部作の内の第一部作です。

「現実は単なる幻想にすぎない。非常にしつこいものではあるが」
─アルベルト・アインシュタイン
“Reality is only an illusion, although a very persistent one.” – Albert Einstein

「聞く、見る、または経験する事はすべてどんな形であれあなたにとって固有なものである。あなたは知覚によって、宇宙を作成する。だから感知する宇宙のすべてはあなたにとって固有なものである」
─ダグラス・アダムズ
“Everything you see or hear or experience in any way at all is specific to you. You create a universe by perceiving it, so everything in the universe you perceive is specific to you.” – Douglas Adams


クリスティーヌ・ボナンセア・ソリュ|Christine Bonansea-Saulut
振付家/ダンサー
フランス生まれ。マルチメディアを取り入れた作品を主に手掛ける振付家/ダンサー、ダンス教師。芸術学校での10年以上にわたるバレエ、モダンダンストレーニングの後、ソルボンヌ大学(パリ)で、文学を専攻しながら、ラ・ロシェルの国立ダンス学校にて、モダンダンスの学位を取得(金賞で卒業)。その後、フランス国立振付ダンスセンターのプロフェッショナルコースに選ばれ、振付のプロフェッショナルトレーニングを修了。
この10年では、作曲家、美術家、映像作家など、他分野のアーティストとの共同制作を通して、身体や動きのテクニックとともにビジュアル・アートの可能性を探求すると同時に、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなど様々な国の異なる環境や場所において、どのような形でライブ・パフォーマンスを行うことができるのか試行してきている。
また、モダンダンス、即興テクニック、コンタクトインプロビゼーションの教師として、Dance New Amsterdam(ニューヨーク)、コーネル大学、Kunst-Stoffアーツ(サンフランシスコ)、Lycee Francais(サンフランシスコ)、Ponderosa(ドイツ)、アフリカのダカールなど、世界各地でクラスを教える。
ここ4年で、いくつかのレジデンス・アーティストを経て、一連のダンス作品とインスタレーション制作に取り組み、フェスティバルやレジデンス・プログラム主催により、作品を国内外で発表。アメリカ、サンフランシスコのTheater Bay Area、Zellerbach Family Foundationまた、フランス大使館からの助成を受けている。
http://www.christinebonansea.com/

photo: Eddie Grant

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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