オルタナティブ!スペース、アクション、トーキング?
うらあやか|カゲヤマ気象台|神村恵|鈴木励滋|山川陸

日時:2023年2月11日(土)15:00−17:30
会場:SHIBAURA HOUSE
トークゲスト:
うらあやか|CSLAB
カゲヤマ気象台|円盤に乗る場
神村恵|ユングラ
鈴木励滋|喫茶カプカプ
モデレーター:山川陸

チケット:Peatix(要事前購入)※下記は一般料金。港区・U24/O65割引あり。

  • 2/11(土)|1日券3,000円|半日券(前半)2,000円
  • SHIBAURA HOUSE 2日セット券5,000円・3日セット券7,000円

制度的な施設に対するオルタナティブな空間、という意味合い以上に、スペースという言葉の指す対象が増えているように感じる。物理的な空間(とそれを構成する建物)だけでなく、集まりや活動、運動もまたオルタナティブなスペースと言えるだろう。漠然と「場所」と呼んでいるものは、きっとこれらで成り立っている。それぞれがそれぞれにスペースへ関わる人の声をまずは聞いてみたい。


うらあやか|Ayaka Ura
1992年神奈川県生まれ、在住。2015年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業。2019年よりCSLAB管理人。現在行なっている制作では、集まった複数の状況、情報の渦中にありながらそれらをかき混ぜどのような模様ができるのかを自分自身を含めて観察し、そこから抽出した問いを作ろうとしている。最近の主な発表にグループ展「国際芸術祭あいち2022」(愛知県美術館、愛知県、2022年)、個展に「貝の/化石が/跡を残して/雌型/となった/身体」(金沢芸術村、金沢、2021年)など。
https://urayaka.jimdofree.com/

Photo By Arata Mino

カゲヤマ気象台|Kishodai Kageyama
1988年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。 2008年に演劇プロジェクト「sons wo:」を設立。劇作・演出・音響デザインを手がける。2018年より「円盤に乗る派」に改名。2013年、『野良猫の首輪』でフェスティバル/トーキョー13公募プログラムに参加。2015年度よりセゾン文化財団セゾン・フェロー。2017年に『シティⅢ』で第17回AAF戯曲賞大賞受賞。2021年より共同アトリエ「円盤に乗る場」を運営。

神村恵|Megumi Kamimura
振付家・ダンサー。2004年より自身の作品の振付・上演を開始し、国内外で公演を行う。「前後」「乳歯」など、美術家とのユニットも展開し、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表している。近年の主な作品に、「彼女は30分前にはここにいた。#2」(2020年、国際芸術センター青森、青森)など。2022年、「西国分寺スタジオプロジェクト」を立ち上げ、メンバーとともにDIYでマンションの1室を改装し、自身のスタジオ「ユングラ」の運営を開始。2021年度より、セゾンフェローⅡ。

鈴木励滋|Reiji Suzuki
生活介護事業所カプカプ所長・演劇ライター。1973年3月群馬県高崎市生まれ。1997年から現職を務め、演劇に関しては『ユリイカ』や劇団ハイバイのツアーパンフレットなどに執筆。『生きるための試行 エイブル・アートの実験』(フィルムアート社、2010年)にも寄稿。師匠の栗原彬さん(政治社会学)との対談が『ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える』(学芸出版社、2016年)に掲載された。2021年からはワークショップを障害福祉施設に広める活動を展開し、その様子を報告書にまとめた。

photo ©Rogan Yeoh

山川陸|Rick Yamakawa
1990年生。建築家。一級建築士事務所山川陸設計代表。ツアーパフォーマンス形式の『三度、参る』(2020)、『Lines and Around Lines』(2022)の発表、フェスティバルや舞台芸術のセノグラフィー、ラーニングコレクティブ「RAU(都市と芸術の応答体)」のプログラムマネージメント(2020-)、「SNZ」での相談所運営(2021-)、様々な方法でアーキテクチャの設計に取り組む。https://yamakawariku.wraptas.site/

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