ダンスを続けるということ
伊藤キム|笠井端丈|山田うん|伊藤千枝子|山崎広太

日時:2023年2月12日(日)15:30−17:00
会場:SHIBAURA HOUSE
トークゲスト:
伊藤キム
笠井端丈
山田うん
伊藤千枝子
モデーレーター:山崎広太

チケット:Peatix(要事前購入)※下記は一般料金。港区・U24/O65割引あり。

  • 2/12(日)|1日券3,000円|半日券(後半)2,000円
  • SHIBAURA HOUSE 2日セット券5,000円・3日セット券7,000円

何故人生においてダンスを続けるのだろう?身体を通して世界で一つしかない自分自身の生をダイレクトに表現できること?他者との一体感を味わいコミュニュケーションをとるための手段?日々の生活において、自身の身体と精神とのバランスを取るためのもの?開放感、カタルシス?何故、ダンスを継続することが人生の中で必要不可欠なのか、また現実社会でサステイナブルなアーティスト活動を行うために実践してきたことなど、長年ダンスに携わってきた者同士でのアーティストトーク。


伊藤キムKim Itoh
フィジカルシアターカンパニーGERO主宰。1987年舞踏家・古川あんずに師事。95年「伊藤キム+輝く未来」結成、国内外で活動。96年フランス・バニョレ国際振付賞、2002年第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、08年横浜文化賞奨励賞。05年にバックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。おやじが踊って給仕する「おやじカフェ」のプロデュースを国内外で行う。15年新カンパニーGEROを結成。「身体という楽器で言葉を演奏する」というGERO流表現スタイルが特徴。

笠井瑞丈Mitsutake Kasai
笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。1998 年より自作のソロダンスを開始。様々なスタイル のダンスのエッセンスを取り入れながら独自の世界観を持つ作品を発表している。近年はソロ だけでなく作品振付や客演でも注目を集めている。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として、2009年ニューヨークで1 年間研修。2010 年横浜ソロ×デュオ・コンペティション・プラス審査員特別賞受賞。2016年テロ・サーリネンカンパニーの作品にゲスト出演。2017年5月振付笠井叡『花粉革命』を踊る。第12回日本ダンスフォーラム賞受賞。

山田うんUn Yamada
器械体操、バレエ、舞踏を学び渡仏。帰国後2002年《Co.山田うん》を設立。以後、十数名の気鋭ダンサーが所属するカンパニーを率いて、国内外にてダンス作品を発表している。代表作「いきのね」は重要無形文化財「花祭」のオマージュとして10tの土舞台に松明を焚いた(第37回江口隆哉賞受賞)。2017年文化庁文化交流使として11カ国23都市を訪問。舞踊教育機関や大学での指導、土着文化のリサーチなどアジア、中東、アフリカ、欧州等に赴く。近年は東京2020オリンピック閉会式Director of Choreographerとして活躍したり演劇の演出、脚本や作詞を手掛けたり、サイエンスとの共同プロジェクトなどなど。
https://www.unyamada-co.com

伊藤千枝子Chieko Ito
ダンサー、振付家。1989年〜2019年珍しいキノコ舞踊団の全作品の振付、演出を行い、日本のコン テンポラリーダンス界を牽引。2021年愛媛県に移住し、東京と2拠点生活しながら、活動中。2022年、ユニット「偶然という奇遇」をミュージシャン中ムラサトコと結成、愛媛や東京で公演している。またブランド「The chiekooos」立ち上げ、古着をリメイクした服や雑貨を販売している。
https://www.instagram.com/the_chiekooos

photo by Baranova

山崎広太|Kota Yamazaki
笠井叡に師事。2007年にニューヨーク・パフォーマンス・アワード(ベッシー賞)受賞。2012、2015年ニューイングランド財団より助成。2013年現代芸術財団アワード、2017年ニューヨーク芸術財団フェロー、2018年グッゲンハイム・フェローの各賞受賞。2021年ドリスデューク財団より助成。現在、一般社団法人ボディアーツラボラトリー主宰。ベニントン大学専任講師。Dance Base Yokohama ゲストアーティスト。
http://Kotayamazaki.com

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