日時:2023年
2月10日(金)18:00−20:40
2月11日(土)10:30−20:30
2月12日(日)11:00−19:30
会場:SHIBAURA HOUSE
アーティスト:斎藤英理
チケット:Peatix(要事前購入)※下記は一般料金。港区・U24/O65割引あり。
- 2月10日(金)|1日券3,000円
- 2月11日(土)|1日券3,000円|半日券(前半・後半)2,000円
- 2月12日(日)|1日券3,000円|半日券(前半・後半)2,000円
- SHIBAURA HOUSE 2日セット券5,000円・3日セット券7,000円
※2/11(土)前半:10:30−15:00|後半:15:00−20:30
※2/12(日)前半:11:00−15:30|後半:15:30−19:30
※連続して上演プログラムが実施される会場内での展示のため、作品の鑑賞が困難な場合があります。ご了承ください。
そっとして
映像(19インチモニター15分、8インチモニター8分)、音声(20分)
朗読引用:平野威馬雄「レミは生きている」
都会をイメージするときに欠落してしまうものはなんだろう。かつてそこにあった風景を想像してみたいと思います。今では星がよく見えないほど街の明かりが煌めいていますが、少しだけ昔に東京は火につつまれた深い記憶があります。ここはたくさん人が住んでいて大変にぎやかな場所ですが、もうこの風景からいなくなって会うことができない人たちへ少しだけ想いを馳せてみます。
トライアングル・プロジェクトについて
固有の特徴をもつ3点の場所(いずれも東京都港区の、旧ノグチ・ルーム、東京タワー、有栖川宮記念公園)を選び、それぞれの場所の歴史を踏まえて、身体を通して触発された言葉、ストーリーをつむぎだしパフォーマンスする。そして3点の場所の関係を想像的につなぎ合わせて、それぞれの地の過去を思い、現在の記憶を未来へと繋ぐ、架空の地図をマッピングする飛ぶ身体。
本展示「そっとして」は、トライアングル・プロジェクトの一環として発表される。
斎藤英理|Eri Saito
美術家
1991年福島県生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。記憶や認識など目に見えない不確かな動態をモチーフに、主に映像メディアを用いて制作を行う。近年の主な展覧会に「WVlog : personal」(Art Center Onging、2022)、「暗くなるまで待っていて」(東京都美術館、2021)、「2020年の栄光」(YUMI ADACHI CONTEMPORARY+あをば荘、2020)、「1GB」(スパイラルホール、2020)など。スクリーニングには、「THE COMPULSIVE LANDSCAPE」(Collaborative Cataloging Japan、2022)、「第40回 Le FIFA」(モントリオール、2022)、「第14回 恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、2022)、「イメージフォーラム・フェスティバル2020」(シアター・イメージフォーラム、2020)、「海に浮かぶ映画館」(神奈川、2019)など。
https://www.erisaito.info