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1955年生まれ。きわめつけのブラックユーモアと強靭なアイロニーのセンスは詩壇では特筆に値する。ほとんどの作はシンプルな説話構造を持ち、明快なオチは詩的カタルシスを生む。笑いをポエジーに直結させるのは稀有な才能。時には形而上的な主題の詩篇にも挑む。近年は幅広く小説や戯曲作品も手がけている。俳優・平田満らと詩の朗読劇の舞台活動も行なう。主な詩集に『ターミナル』『詩七日』『宝物』など。主な小説集に『ピアノ・サンド』『二人乗り』『スロープ』など。
Photo: Photo:Body Arts Laboratory