Whenever Wherever Festival 2010

リレー・コレオグラフ

7/1[木]18:00-|ドネーション
会場:森下スタジオ Bスタジオ

キュレーター:
佐藤美紀

振付家:
伊藤千枝
島地保武
東野祥子

ダンサー:
白井剛

振付家の民主化による時代状況である故、振付家のオリジナリティは何なのかを探るプログラムで、一人のダンサーをリレーで数人の振付家が振り付ける。


佐藤美紀|Miki Sato
1993-2003年performance unit nestの振付家兼ダンサーとして国内外の公演に参加。一方、サイトウキネンオーケストラをはじめ、カナダやオランダ、香港にて複数のプロジェクトにダンサーとして参加。03年アジア欧州基金主催「ダンスフォーラム」(シンガポール)にて、自らの振付システムをレクチャー&デモンストレーション。05年《vanishing points》発表。オンステージ新聞評論家投票による新人振付家の一人に選出される。06年新国立劇場DANCE EXHIBITION委嘱作品[c-e]発表。07年スペインツアー、ドイツにてレジデンシィ・ワークショプ、ショーイングを行なう。スタジオアーキタンツのプログラム・マネージャーでもある。

伊藤千枝|Chie Ito
1990年日本大学芸術学部在学中に珍しいキノコ舞踊団を結成。以降全作品の演出・振付・構成を担当。作品発表のほか、映画、映像作品、演劇への振付、出演、他のアーティストとのコラボレーションなど、その活動は多岐にわたる。2003年フィリップ・ドゥクフレ《IRIS》に演出アシスタントとして参加。03-04年NHK教育番組「ドレミノテレビ」、 07年映画『めがね』(荻上直子監督)、UA『黄金の緑』などの振付を担当。05年より桜美林大学の非常勤講師を務める。

島地保武|Yasutake Shimaji
中学生2年生になり、『ダンス甲子園』の影響で学校の配膳室で踊り始める。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。 ダンスを加藤みや子に師事。山崎広太、上島雪夫、能美健志、鈴木稔、金森穣等の作品に参加。自身の活動で、神社や公園やクラブでパフォーマンスをする。 2004-06年金森穣率いるNoismに所属、主なパートを踊る。06年に自身のプロジェクトで《3d-1ch》、07年《YASUTAKE SHIMAJI》、08年《YASUTAKE SHIMAJI2》を発表。06年8月にフォーサイス・カンパニーに入団、現在活躍中。

東野祥子|Yoko Higashino
「Dance Company BABY-Q」主宰・振付家・ダンサー。国内外の劇場やオルタナスペースにて作品を発表し、高い評価を得ている。ソロでも即興アーティストとのセッションを様々な状況で展開。高円寺にてスタジオ「BABY-Q Dance Lab」を運営。トヨタコレオグラフィーアワードなど受賞歴多数。2009年より「FxAxQ」としても音楽よりな活動を開始。「HE?XION!」名義にて洋服を作ったり激レアレーベルとしてCDリリースや多様なイベントも行なっている。
http://www.baby-q.org

白井剛|Tsuyoshi Shirai
振付家・ダンサー。1976年生まれ。96-2000年「伊藤キム+輝く未来」の作品に出演。98年「Study of Live works発条ト(ばねと)」設立に参加。04年ソロ作品《質量, slide , &.》を発表。06年「AbsT」を設立し、07年《しはに-subsoil》、5人の音楽家との《THECO-ザコ》を発表。09年《blue Lion》を発表。またダンサーとして、04-05年ユーリ・ン振付《悪魔の物語》、05年伊藤キム振付《禁色》、06-07年「アルデッティ弦楽四重奏団」とのコラボレーション、07年-《true/本当のこと》に参加。06年トヨタコレオグラフィーアワード次代を担う振付家賞他受賞。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

背景画像を表示