Whenever Wherever Festival 2010

プレゼンテーション What are you thinking now?

関連企画

7/12[月]19:30-|森下スタジオ|無料+懇親会
内容:トーク、映像、パフォーマンス《Wayang Buku》(通訳あり)

出演:
ファーミ・ファジール(パフォーマー・クアラルンプール)
山下残(振付家・京都)

7月12日(月)森下スタジオにて、現在日本で山下残とのレジデンスプログラムで滞在中のファーミ・ファジールによる、トークと交流会を行います。KL(クアラルンプール)の現代アート状況や彼の実践する「コンテンポラリー・ワヤン」について、本を人物に見立てたパフォーマンス《Wayang Buku》の抜粋実演、映像を交えながらざっくぱらんに語ります。奮ってご参加下さい。
(なお、7月21日[水]には、パフォーマンスを予定しています![詳細後日]ぜひご予定下さい)

"What are you thinking now?"―
マレーシアは1963年に成立した若い国だけど、現代舞台芸術の歴史は短いながらも、なかなかドラマティック。「マハティール時代」(1981-2003)は、国が飛躍的な成長したことで有名だけど、政治的陰謀と社会的変動は、それよりもずっと悪名高い。そしてその多くは、マレーシアのアーティストたちが直接目撃していることであり、犠牲者になった者もいれば、立ち向かった者もいる。このプレゼンテーションでは、社会的、経済的、政治的にマレーシアの風景を具体的に提示することを試みます。これらのファクターによって、アーティストたちがどのような言説(表現)を形作り、必要なものとしていったのか、ということをお話したいと思います。(ファーミ)


  • ご予約はこちらから[終了しました]
    メールまたは電話
    fahmizan2010(a)saison.or.jp
    Tei: 03-5624-5951(森下スタジオ)
  • メールでお申込みの場合は、開催日(7/12)を件名に、枚数、お名前、連絡先を本文に記入してお申込み下さい。こちらからの返信をもって、ご予約完了となります。
  • なお、定員になり次第、受付を締め切らせて頂きます。ご了承ください。

共催:
国際交流基金「JENESYS Programme: 東アジアクリエーター招へいプログラム」、財団法人セゾン文化財団
協力:
Body Arts Laboratory(Whenever Wherever Festival 2010関連企画として開催)


ファーミ・ファジール|Fahmi Fadzil
1981年生まれ。マレーシア・クアラルンプールを拠点に活動するパフォーマー、作家、グラフィックデザイナー。アーティスト・コレクティヴ「Five Arts Centre」のメンバー(2007-)、実験的パフォーマンスグループ「Projek Wayang」のコーディネーター(2006-)、2008/09年のロレックスメントー&プロトジェ・アートプログラム舞踊部門ファイナリスト、キャメロニアン・アーツ・アワード(2006, 2007, 2008)、クンステンフェスティバルデザール「レジデンス&リフレクション」プログラム(2008)に参加。

  • ファーミ・ファジールは、2007年1月に開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)において、安倍総理(当時)が提唱した「21世紀東アジア青少年大交流計画(Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths: JENESYS Programme)」の国際交流基金「東アジアクリエーター招へいプログラム」により招へいされました。

山下残|Zan Yamashita
振付家。1970年大阪府生まれ。主な作品に、来場者に本を配り、ステージからのカウントに合わせて、観客がページをめくりながら本と舞台を交互に観る《そこに書いてある》、スクリーンに映写される呼吸の記号と俳句のテキストを合わせて身体と見せる《せきをしてもひとり》、動物が演劇をしているようにも見えるダンス作品《動物の演劇》、混沌を生み出す方法による三人のダンサーへの振付作品《大洪水》など。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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