Whenever Wherever Festival 2011

NOW HERE DANCE




Photo
Azumi Kajiwara


総勢23名ほどのダンサーが集い、インプロ・ストラクチャーで進行するパフォーマンス。全員の空間を行き交う合唱から始まる。何かが立ち上がる雰囲気でいい。時間の進行とともに段々盛り上がって来て、今年のNOW HERE DANCEはダンスの力であり、爆発だった。ダンスだけが持つ、ある狂気性の伝染を垣間みることができた。ホモサピエンスとして古代から繋がる人間の営みを彷彿とさせた。
お客さんを誘惑するコンセプトで、ブレイク。途中から、森下真樹さんのMC、さすが上手い。お客さんからのリクエストされたキーワードに従いダンサーが踊る。「おしっこ」「IT」とか、いろいろ。どんな言葉からでもダンスとの関係性を作り出すことができる。男達だけのリレーションシップ、皆コンタクト上手すぎる。そして真樹さん、JOUさんのラップもいい、ヤクザ言語が入ったりして盛り上がった。そして、完全即興、ステップで終了。お客さんは満足度100%だと思う。もし、皆さん、参加希望でしたら来年も是非行ないたい。

report by K.Y.


出演:青木尚哉、石山千尋、石和田尚子、柿崎麻莉子、鎌倉道彦、幸内未帆、櫻井ことの、柴一平、柴田恵美、JOU、鈴木清貴、たかぎまゆ、田上和佳奈、ナオミミリアン、西村未奈、前田智子、三石祐子、武藤容子、森下真樹、山井絵里奈、山﨑麻衣子、山田勇気
音楽:瀬藤康嗣

2011年7月31日
森下スタジオ Cスタジオ

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Photo: Photo: Azumi Kajirawa

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