Whenever Wherever Festival 2013

D.H.L

田村友一郎の即興ストラクチャー公演

10/20[日]18:00-
1,000円[予約]
会場:森下スタジオ B

振付:
田村友一郎(写真・映像)

出演:
石和田尚子、神村恵、柴一平、根岸由季、宮河愛一郎、山井絵里奈

映像作家・田村友一郎によって構築されたストラクチャーによる即興パフォーマンス。映像の視点を持ち込み、パフォーマンスアーティストへの遠隔からのインストラクションとフィードバックによる新たなストラクチャーの構築を模索する。


田村友一郎|Yuichiro Tamura
写真・映像
1977年富山県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。東京藝術大学大学院映像研究科修了。現在は、同研究科後期博士課程に在籍。Googleストリートビューのイメージだけで作ったロードムービー《NIGHTLESS》にて、平成22年度文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。主な展示に恵比寿映像祭、MOTアニュアル2012、瀬戸内国際芸術祭2013、アートバーゼル香港など。武満徹《七つの丘の出来事》(演出:一柳慧、東京都現代美術館)にパフォーマーとして参加するなど、作品は、写真、映像、インスタレーション、パフォーマンスなど多岐にわたる。現在は文化庁新進芸術家派遣事業にてベルリンに在住。ベルリン芸術大学傘下の空間実験研究所に所属。
http://www.damianoyurkiewich.com/

石和田尚子|Naoko Ishiwada
コレオグラファー、ダンサー
幼少よりクラシックバレエを学び、高校で創作ダンスに出会う。2001年-小山令子にモダンダンスを師事し、10年間踊る。03年-日本大学芸術学部洋舞コース卒業、創作を始める。05年-ダンスユニットshoppin’gocartを結成、7年間振付する。06年「ダンスが見たい!新人シリーズ5」でオーディエンス賞を受賞。演劇団体や学生への振付提供、子供ダンスワークショップなどを行う。近年は様々な振付家のもとで踊ったり喋ったり、自分ダンスを探究中。

photo: bozzo

神村恵|Megumi Kamimura
ダンサー・振付家
2004年よりソロ作品を発表し始め、国内外の様々な場所にて公演を行う。06年より神村恵カンパニーとしても活動を開始。10年より美術家・高嶋晋一とのプロジェクト「前後」を始動。12年6月、英国ブライトンにて滞在制作・上演。12年9月、東京国立近代美術館にてカンパニー作品《沈澱図》上演。物質としての体、感覚する主体としての体、何かを指し示す体、が交差する場としてダンスを立ち上げる方法論を探っている。

photo: Ujin Matsuo

柴一平|Ippei Shiba
ダンサー・振付家
18歳よりダンスを始め、ストリート・バレエ・ジャズなど様々なダンスを学ぶ。上京後、コンテンポラリーダンス・インプロヴィゼーションダンスと出会い、その魅力にはまり熱中。コンテンポラリーダンスという枠にとらわれる事無く、様々な感覚を取り入れ即興の創造性とダンステクニックを軸に自身のダンススタイルを追求。現在、フリーのアーティストとして様々な分野で活動。

根岸由季|Yuki Negishi
ダンサー・振付家
ダンスシアターカンパニーENGEROUTE主宰。群馬県生まれ。空っ風と義理人情にもまれて育つ。演劇からダンスに転向。動く身体、生きる頭、過ごす時間、感じる未来、踊る底。身体と感覚を駆使して、すっきりとしぼります。

宮河愛一郎|Aiichiro Miyagawa
舞踊家、役者
高校卒業後渡米GAPのTVコマーシャル《WestSideStory》出演。リンカンセンターなど大舞台で経験をつむ。2003年劇団四季の《アイーダ》のオリジナルキャスト。2005年Noismのメンバーになり国内、海外から高い評価をうけバレエマスター、ワークショップ担当を兼任。小澤征爾指揮「サイトウ記念フェスティバル」、「2012 NHKバレエの饗宴」出演。2010年[劇団ピンクドクロ]を立ち上げ新潟、東京で活動。現在、東京で舞踊家、講師、役者として幅広い活動をしている。

山井絵里奈|Erina Yamai
日本ジュニアバレエ、AMスチューデンツに選抜され、牧阿佐美、三谷恭三に師事。Centre de Danse de Paris GOUBÉのスカラーシップにより留学。帰国後、橘バレエ学校を経て、1997―2004年牧阿佐美バレエ団所属。以降はバレエをはじめ、様々な振付家のコンテンポラリー作品や、ミュージカル、オペラに出演など幅広く活動する。また、中村恩恵作品の振付アシスタントや、クラスティーチャーも務める。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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