Whenever Wherever Festival 2021

over boundaries〈演劇篇〉

Photo:
松本和幸(右)

出演・トーク:山縣太一、村社祐太朗
キュレーター:山崎広太

日時:12.24 Fri 18:00−20:00
会場:スパイラルホール


山縣太一(オフィスマウンテン)、村社祐太朗(新聞家)によるそれぞれの新作ショーイングと対談。複合性のある言葉の関係性に対して徹底した美学と静謐なモノローグで語りかける村杜祐太朗。言葉と身体の関係の複雑さをダイレクトにぶつけ外に導こうとする山縣太一。全く違うスタイルの2人。共通しているのは抜群な言葉のセンス。この時代、この2人を引き合わせないで何を語ることができるだろう。

プログラム
- 山縣太一《内側を迂回しながら》出演:山縣太一
- 新聞家《弁え》出演:中川友香 作・台の設計:村社祐太朗
- over boundaries〈演劇篇〉トーク:山縣太一×村社祐太朗


山縣太一|taichiyamagata
作家・演出家・俳優・小説家
1979年、横浜生まれ。演劇カンパニー「オフィスマウンテン」主宰。《ドッグマンノーライフ》(2016)が第61回岸田國士戯曲賞最終候補、《ホールドミーおよしお》(2017)が第17回AAF戯曲賞最終候補にノミネート。初の小説『体操させ、られ。してやられ』(2021)が第二回ことばと新人賞を受賞。俳優とのフラットな作品作りを模索し、俳優が能動的に作品に関わるためのワークショップを継続的に行うなど様々な角度から俳優の地位向上を訴える。

Photo: 松本和幸

村社祐太朗|Yutaro Murakoso
演劇作家
新聞家主宰。演劇作家。1991年東京生まれ。訥弁の語りを中心にした作品の特異な上演様態は「読むこと」そのものとも言われる。書くことや憶え繰り返すことを疎外せずに実現する上演を模索中。近作に《フードコート》(2019)、《合火》(2021)など。2019-2020年度公益財団法人セゾン文化財団セゾンフェローⅠ。2020-2022年度THEATRE E9 KYOTOアソシエイトアーティスト。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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