Whenever Wherever Festival 2021

たくみちゃんのインプロヴィゼーション・メソッド ワークショップ〈青山編〉

講師:たくみちゃん
ナビゲーター:南雲麻衣
キュレーター:岩中可南子

日時:12.24 Fri 13:00−14:30
会場:スパイラルホール ホワイエ


自分の身体/感覚を使って青山という街を感じて表現する、インプロヴィゼーションの身体表現ワークショップ。講師は、独自のインプロヴィゼーションのメソッドを構築する、たくみちゃん。ろうのパフォーマー南雲麻衣さんをナビゲーターにお迎えし、音を聴く、匂いをかぐ、味わう、風を皮膚で感じる、足の裏で感じる、気配を感じるなど、感覚を普段よりも拡張して捉えた青山という街を、伝え合い、交換します。手話通訳付き。

申込方法
- 事前予約制(Peatix)。別途要チケット。
- 定員:10名
- 対象:年齢・ダンス経験不問

※ワークショップの様子はフェスティバル会場内で公開形式で行います。また、記録撮影が入る予定です。
※手話通訳付(手話通訳、その他サポートが必要な方は申し込み時にPeatix経由でその旨ご記入ください)


たくみちゃん|Takumichan
アーティスト
分断のない世界をつくりたい。その過程で独自のインプロヴィゼーションを構築する。パフォーミングアーツ・美術・演劇など領域横断的に活動し、2018年より自身が審査員を務め優勝を決めるコンペティション「たくみちゃん杯」を主催する。身体表現メソッドを他者と交換可能にする試みとして、ワークショップの活動も積極的に行う。近年の出演・発表に《―(dash)》(Contrail)、2021年オフィスマウンテン《アながあくほド》フルボディVer(STスポット)など。横浜ダンスコレクション2016審査員賞(Aokid×橋本匠として)。

Photo: blanClass

南雲麻衣|Mai Nagumo
パフォーマー・アーティスト
平成元年生まれ。神奈川県逗子市出身。3歳半で失聴、7歳で人工内耳埋め込み手術を受ける。文化施設の運営とアートなどの企画の仕事の傍ら、ダンサー、コレオグラファーなどアーティストとしても活動する。近年は、当事者自身が持つ身体感覚(ろう[聾]する身体など)を「媒体」に、各分野のアーティストと共に作品を生み出している。また、インタープリターの和田夏実とプログラマーの児玉英之と共に手話を主な言語とし、視覚身体言語を研究・表現するユニット「signed」として美術館でワークショップなども精力的に行う。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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