武藤大祐|ダンスのマクロ分析─アジアの近代化をめぐって
第1回
0. アジアと近代について
1. 社会構造の変化とダンスのコンテクスト
- バレエの歴史とヨーロッパの社会
- ヨーロッパの芸術と公共圏の変容
- インドとそのダンスの近代化
- 近代インドの民主主義とダンス
- 日本の初期近代舞踊
- シャム/タイの場合
- 朝鮮/韓国の場合 ほか
2. 伝統が創られる時、捨てられる時
- 舞踏と歌舞伎、舞踏とヒロシマ
- ジャワ古典舞踊「ブドヨ」をめぐる「伝統の創出」
- ブドヨとセクシュアリティ ほか
第2回
3. 冷戦とアメリカ、東アジア
- ダンスをテクストとして読むこと/ダンスのパフォーマティヴィティ(行為遂行性)を捉え直すこと
- 19世紀から第二次大戦後までのアジア
- 戦後処理における連合国側の基本方針と東アジア
- 朝鮮戦争(1950~53)
- 戦後日本の復興~高度成長とアメリカ
- 戦後アジアのダンスを世界システム論的に見る
映像資料:
2010年6月12日・26日
森下スタジオ Bスタジオ
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