Whenever Wherever Festival 2010

rendance & 世代間の対話

7/11[日]16:30-20:30|1,000円
i 部:ラウンドテーブル
ii 部:rendance
iii 部:パーティ・懇親会

キュレーター:若松美黄、山崎広太
アシスタント・キュレーター:武元賀寿子、JOU

長年ダンスに貢献された方、これからの若いダンサー、今活躍しているダンサー、振付家、舞台関係者、ジャンルの違う方々を一同に会し、それぞれの言葉、ダンスを共有するような交流の場を持つことは、いままでにあまりありませんでした。世代間・ジャンルを超えてコミュニケーションし、お互いをリスペクトすることから、自ずとサポーティブな関係がつくられることと思われます。これからのダンスがもっと活性化するためにも、このような場はもっとも必要不可欠なものではないでしょうか。
一方、お客さんも、ダンサー、振付家、舞台関係者のダンスを見ることだけではなく、実際の言葉を聞くことは、ダンスの見方をもっと広げることだと思います。
リアルと幻想が交差しながら、楽しくユーモアの雰囲気を醸し出すrendanceです。

出演:長井江里奈、鎌倉道彦、田中いづみ、木野彩子、水田浩二、武元賀寿子、江原朋子、川口隆夫、山崎広太、藤里照子、大島菜央、JOU、花輪洋治、真島恵理、皆川まゆむ、若松美黄、西村未奈、松澤慶信、鈴木清貴、三膳由子、森嘉子、金野邦明、きたまり、熊谷乃理子、ユン・ミョンフィ、渡辺久美子、石黒節子、伊藤茉野、武藤容子、牧野京子、柴一平


若松美黄|Miki Wakamatsu
1968年若松美黄・津田郁子自由ダンススタジオ開設。60年三島由紀夫後援「六人のアバンギャルド」振付・出演。74年・81年・2000年ニューヨーク公演。98年クアラルンプール連邦バレエ団に振付・出演、北京中央民族大学特別公演に振付。99年新国立劇場に振付・出演。音楽新聞・音楽舞踊部門新人ベストテン、文化庁芸術祭賞、舞踊批評家協会賞、紫綬褒章、東京新聞舞踊芸術賞受賞。

山崎広太|Kota Yamazaki
振付家・ダンサー。カンパニーKota Yamazaki Fluid hug-hug主宰。ベントン大学ゲスト講師、コロンビア大学非常勤教授。1994年バニュレ国際振付賞、2007年NYダンス・パフォーマンスアワー ド・ベッシー賞受賞。主な作品に《Chinoise Flower》、伊東豊雄とのコラボレーション《Cholon》、ジャンメイ・アコギーとの共同振付《Fagaala》、セシール・ピトとのコラボレー ション《Rays of Space》など。10年9月、伊藤郁女の作品に出演(彩の国さいたま芸術劇場)。自身の振付において便利なために、まったく独自な視点からムーブメントを体系化したフルイド・テクニック教則本を執筆中。
http://www.kotayamazaki.com

武元賀寿子|Kazco Takemoto
1959年石川県生まれ。小学生で日本舞踊、のちにモダンバレエを学ぶ。母校の日本女子体育大学・短大で助手を勤め、86年文化庁派遣で渡米。数多くの舞踊家と関わる傍ら、演奏する音楽家の舞踊的身体・人の存在のあり方に興味を持ち、コラボするうち、身体が”脳”化している自身をみつめるようになる。 DanceVenus主宰。

JOU|ジョウ
1990年代をアメリカ、マレーシアで活動後、2000年より東京を拠点に国内外で活動中。しなやかで軽やかな動きを特徴とする踊り手であり、様々な分野の専門家との恊働、教育、地域活性などにも、積極的に取り組んでいる。2008 Seoul International Choreography Festivalにて外国人振付家特別賞受賞。公開web日記執筆中。
http://odorujou.net

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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