Whenever Wherever Festival 2009

手塚夏子|Natsuko Tezuka

20代中頃、誰にでもあるようなくだらない失恋をして、自分を観察することを覚える。それから「観察」が自分の手法になるまで5年。様々な勘違い、思い込み、イメージの安売り、一通りやって、大恥をかいて、友達を無くして、でもモチベーションだけは失うこと無く5年。手法を見いだしてから、崖っぷちから飛び降りるような実験を重ねて更に5年以上。これだけ時間をかけて過程を経れば、誰にでもそれなりのレベルの作品は作れるようになると思う。だけど、これじゃ無駄が多すぎですね。

プログラム

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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