Whenever Wherever Festival 2010

rendance & 世代間の対話




20 代、30代、40代、50代、60代(戦後、戦前と分ける)、70代に、分けてのまさしく世代間を超えてのラウンドテーブルから始まった。最初、それぞれの世代のおける青春時代の音楽は何?の質問には、軍歌からSMAP(20代、意外と一般的)まで。影響受けた振付家(皆さん、意外と身近な方からの影響が多かった)は誰?の質問には、藤里さん、若松さんからの貴重な言葉も飛び出した。そして、ダンスにおけるビジョンに関しては、若い人から年配の方々が頑張って欲しいのと、このように世代間の交流が必要との意見が印象的だった。

rendanceは長井江里奈さんからの実体験に基づく告白のようなスピーチで始まった。それと金野さんのダンスが良かった。そして、ほとんどの方々が実体験のお話、そして周りに繰り広げられているダンスは、とても品のいい大人の雰囲気を醸し出していた。こんなに、良くなるとは、思ってもいなかった。皆様の、絶えず微笑ましい顔がいっぱいで喜びに満ちていた。その後の、打ち上げが急に一変し、突然みんなで会議が自発的に生まれた。そしてWWFesは終わった。

多くの課題を残したが、来年に繋げたいと思った。関わった方々、スタッフ、そしてアサヒ・アートスクエアの高橋淳さん、本当にありがとうございました。

report by 山崎広太


《rendance & 世代間の対話》
キュレーター:若松美黄、山崎広太
アシスタント・キュレーター:武元賀寿子、JOU
出演:長井江里奈、鎌倉道彦、田中いづみ、木野彩子、水田浩二、武元賀寿子、江原朋子、川口隆夫、山崎広太、藤里照子、大島菜央、JOU、花輪洋治、真島恵理、皆川まゆむ、若松美黄、西村未奈、松澤慶信、鈴木清貴、三膳由子、森嘉子、金野邦明、きたまり、熊谷乃理子、ユン・ミョンフィ、渡辺久美子、石黒節子、伊藤茉野、武藤容子、牧野京子、柴一平

2010年7月11日
アサヒ・アートスクエア

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Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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