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Class/
Workshop
鈴木竜
宮河愛一郎
齋田美子
新宅一平
JOU
クリスティーヌ・ボナンセア
Creation
マルテン・シュパンベルグ
Lecture/
Roundtable
振付の肖像
小川水素
関連企画
山崎広太
マルテン・シュパンベルグ
《The Ocean》
10/27[日]18:00-
1,000円[予約]
会場:森下スタジオ B
振付:マルテン・シュパンベルグ と出演者
出演:ワークショップ受講生、マルテン・シュパ ンベルグ、サンナ・ブレンナウ、リサ・リーダー
助成:スウェーデン・アート・カウンセル、スウェーデン政府芸術基金
共同制作:PAF
私たちは、大洋(The Ocean)が好きです。なぜなら、私たちより広大だから。大洋というもの、自然 というもの、宇宙というもの、が好きです。なぜなら、私たちを生かしているものだから。それらにとって、ビニール袋も、アルゴリズムも、 少しの煙も、アルコール依存症者たちの集まりも、大きな犬も、私たち人間も、何ら代わりはなく、生かされているもの、なわけです。全ての ものは同等であり、また同時に一つとして同等なものはないのです。いわゆる同等性イコール非同等性(なんてもう聞き飽きたかもだけれど)。このダンス作品、The Oceanは、ある意味でフロイトの唱えた大洋的感覚と通じるものであり、また一方でフロイトに同意するというより、友達として好きになろうという試みでもあります。私たちは踊っていますが、見に来て下さった方々は、大洋のようにいてもらって、よいわけです。(ダンスを見ようという)プレッシャーは、全く感じなくて大丈夫。The Oceanはこのフェスティバルの期間中に創られたものです。それは 素敵なことで、あなたにも是非、見に来てほしい。たくさんのダンスと、ナイスな音楽(Katy PerryとかR Kelly とか)と、魚みたいなダイビングと。誘惑ちっくなエデュケーション、ムール貝のためのデスダンス、キラキラバブルも。誰かが、もう作品は、始まっているのかどうか、 何度も尋ねるでしょう。その答えはYes。ある映画を彷彿とさせることもあるかもしれないし、美しい人たち(2人のスウェーデンギャルも)も登場するし、もしかしたら、ビキニ(もちろんシマシマ)もエナジードリンクも登場するかも。さあ、業務に戻ろう。オートバイのガスタンクもあるとよいのだけれど、誰かいいアイデアありますか?何か目覚ましいことが起きるわけではないから、余計、見に来る理由があるんじゃないかな。”Hai, minna ni(みんなにハイ!)”
マルテン・シュパンベルグによる共同新作公演の参加者を募集します。ヨーロッパのウィーン・インパルスタンツ・フェスティバルをはじめとするダンスフェスティバルや美術館などのアートシーンで、絶大な影響力を誇るシュパンベルグ氏が初来日。ダンス・振付という既成概念を一度リセットし、今後のアーティスト活動に新たな指針を与えてくれるまたとない機会です。。ダンスに限らず、他ジャンルのアーティストの方の積極的なご応募をお待ちします。選考あり。
※通訳アシスタントあり。
会場:森下スタジオ B(※10/22、10/23はスタジオC)
参加費:10,000円
日程(予定):
10/10[木]12:30-18:30
10/12[土]12:30-14:30
10/15[火]15:30 18:30-21:30
10/16[水]15:30 18:30-21:30
10/22[火]12:30-15:30 ※スタジオC
10/23[水]12:30-15:30 ※スタジオC
10/24[木]12:30-18:30
10/27[日]10:30-17:00
公演日時|10/27[日]18:00-
※日程は多少変動する可能性があります。
応募方法:
CV(活動歴)[日本語・英語]を、電話番号をお書き添えの上、以下アドレスまでE-mailにてお送りください。選考後に事務局よりE-mailでご連絡いたします。
bodyartslab(a)gmail.com[(a)を@に変えてください]
応募締切:2013年9月20日[金](予定)
※引き続き募集中。
マルテン・シュパンベルグ|Mårten Spångberg
スウェーデン、ストックホルム在住の振付家
実験的な試みや多様な形式・表現方法を取り入れた創作プロセスにより、振付という領域の拡張に取り組んでいる。1994年よりパフォーマーとして活動を始め、1999年よりソロからグループ作品、ウィリアム・フォーサイス/フランクフルトバレエ団などへの振付を含む作品発表を国内外で精力的に行なう。2011年にはグザヴィエ・ル・ロワとの共同作品をベネチアビエンナーレで公演、また、建築家トール・リンドストランドとのプロジェクトInternational Festivalなどを展開している。
ストックホルム・パナシアフェスティバル、Body Currency/ウィーンフェスティバル、リスボン グルベンキアン財団CAPITALS、フランクフルト・インターナショナル・サマー・アカデミーなど国際フェスティバルや機関のディレクターを務める。2006年には、ネットワーク・オーガニゼーションINPEXを立ち上げ、出版プロジェクト「The Swedish Dance History」を監修。ライターとして本の出版や、ストックホルムの雑誌『Aftonbladet』『Dagens Nyheter』にダンス批評家として寄稿(1990-97)し、2011年に初の著書『Spangbergianism』を出版。
人材育成にも貢献しており、過去にはヨーロッパに於ける重要なダンス教育機関、P.A.R.T.S(ブリュッセル、ベルギー)、Ex.e.r.ce(モンテペリエ、フランス)、インパルスタンツ(ウィーン、オーストリア)、ストックホルム演劇大学で、ダンス理論および実技の講師を勤める。2008年、ストックホルムダンス大学振付科のMAプログラム(修士課程)ディレクターに就任。
http://martenspangberg.org/
Photo: Photo:Body Arts Laboratory