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Class
Ohad Fishof
今田康二朗
Workshop
Ohad Fishof
David Brick
田辺知美
工藤聡
手塚夏子
羽鳥嘉郎(けのび)
Event
大倉摩矢子
鯨井謙太郒
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Ohad Fishof
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Ohad Fishof WSショウイング
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松澤慶信
武藤大祐
笠井博美
平山素子
伊藤茉野
山崎広太
ほか
Antigone jr./Twenty Looks
or Paris is Burning
at the Judson (jr.)
photo by Whitney Browne
[お知らせ]
※5/16[水], 5/18[金] の時間が変更になりました。[5/9更新]
※応募締切が、5/10[木] に変更になりました。[5/1更新]
振付概念を鋭利に革新するその前衛性で
アメリカ・ヨーロッパで注目を集めるトラジャル・ハレルと
写真アーティスト、デイビッド・ベルグによるワークショップ
リサーチに基づき徹底討論、発表を行ない、
ダンス/パフォーマンスを実践的に思考する画期的なプログラム
公募、選考により選出されたダンサー、振付家、ビジュアルアーティスト、ジャーナリスト(プロもしくは志望者)が、期間中トラジャル・ハレルとデイビッド・ベルグのリードのもと、公演鑑賞(予定)や身体芸術をめぐる現状のリサーチなどを行ない、討論し、その経過を発表する。交流・実践ワークショップとして、参加者は最終日に身体パフォーマンスの公演・プレゼンテーションも行なう。
この「アドベンチャー」は、ヨーロッパで最も先鋭的なフェスティバルImPulsTantz(ウィーン)や、常に新しいパフォーミングアーツの模索に貢献するDanspace Project(ニューヨーク)などでも行なわれた新しいかたちの若手アーティスト育成モデルであり、多角的視点からダンスを考察するプログラムである。
世界的に活躍し、ダンス概念を拡張しその可能性を切り開く彼らの実験精神に触れる大変貴重な機会であり、多くの方に奮ってご応募いただきたいと願っています。
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関連記事
ImPulsTanzレポート 2|コーチング・プロジェクトとワークショップ
トラジャル・ハレル+サラ・セー
日時
5/15[火] 12:00-18:00…ワークショップ
5/16[水] 12:00-18:00 14:30-20:30…ワークショップ
5/18[金] 12:00-18:00 13:00-17:00…ワークショップ
5/20[日] 12:00-16:00…ワークショップ(17:00より発表公演予定|※時間は予定です)
※16日・18日の時間が、上記のとおり変更になりましたので、ご注意ください。
会場
森下スタジオ S(5/18[金]のみスタジオ A)
受講料
6,000円(通し受講料)
対象
ダンサー、振付家、ビジュアルアーティスト(美術家)、ジャーナリスト(プロもしくは志望者)
応募方法
以下の2点を応募先までE-mailにてお送りください。
ご応募の際、電話番号をお書き添えください。
選考後に事務局よりE-mailでご連絡いたします。
締切
2012年4月30日[月] 5月10日[木]
応募先
bodyartslab(a)gmail.com[(a)を@に変えてください]
The Ambien Piece
photo by Aurelius Carson
5/20[日] 17:00(時間は予定です)
入場無料|アフタートーク予定
会場:森下スタジオ Sスタジオ
ワークショップ生による《The Ambien Piece(睡眠薬の作品)》再構築バージョンのプレゼンテーションを予定。
トラジャル・ハレルの作品《The Ambien Piece》は、パブリックな場で発展・拡張していくストラクチャーの提示というコンセプトのもと、ダンサーが睡眠薬を飲み、眠り、ステージ上で目を覚ますというパフォーマンス。振付における意識的/無意識的な動きの区別、存在・演劇性・スペクタクル性の有無を探求する試みであるが、WWFesではトラジャル・ハレルとデイビッド・ベルグにより、まったく新しい作品として5月17日に上演される。
さらなる実験の萌芽を展開させるべく、アドベンチャーの発表としてワークショップ生が《The Ambien Piece》の再構築を試みる。
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Trajal Harrell|トラジャル・ハレル
イェール大学卒業後、振付家、キュレーター、編集者、オーガナイザーとして、ニューヨーク/ヨーロッパを拠点に精力的に活動を続けている。現在、ニューヨークのダンス機関、ムーブメントリサーチの特別プロジェクトディレクター、及び同機関の発行紙『ムーブメントリサーチ・ジャーナル』のチーフ編集者を務める。アーティストによるキュレーションやエデュケーションプログラムの提案を推進し、ニューヨークのダンスの現場改革に貢献。
振付作品は、ニューヨークのDance Theater Workshop、The Kitchen、P.S.122の他にフランス、オランダ、ベルギー、オーストリア、ドイツ、ポーランドなどヨーロッパの主要な劇場、インパルスタンツ、アヴィニョン・ダンスフェスティバル等のフェスティバルで上演。また、現代アートの枠組みでThe New Museum(ニューヨーク)、Fondation Cartier(パリ)など美術館での作品発表も精力的に展開している。2010年にはDansapce Projectで6週間のパフォーマンス・プラットフォームのキュレーターに任命され、その中に、若手アーティスト育成プログラムThe Adventureを取り入れ、イニシアチブをとる。
http://betatrajal.org
* トラジャル・ハレルは、公益財団法人セゾン文化財団の2011年度「レジデンス・イン・森下スタジオ ヴィジティング・フェロー」として招聘されます。
5月11日[金] に森下スタジオにてパブリックトークを開催予定です。
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主な振付作品
2001-現在|Tickle the Sleeping Giant 眠れる巨人をくすぐる時
2004|Notes on Less Than Zero ゼロ以下に関する覚書き
2006|Before Intermission インターミッションの手前
2007|Showpony ショーポニー
2008|Quartet for the End of Time 終焉のためのカルテット
2009|Twenty Looks or Paris is Burning at The Judson Church (S)*
2011|
Twenty Looks or Paris is Burning at The Judson Church (XS)*
Twenty Look or Paris is Burning at The Judson Church (M)imosa*
The Conspiracy of Performance パフォーマンスの謀略
Antigone Jr. アンティゴネー・ジュニアー
* 《Twenty Look or Paris is Burning at The Judson Church》は、1963年にハーレムで起こったヴォーギングのダンスシーンと、同時代にダウンタウンのジャドソンチャーチで起こった初期ポスト・モダンダンスとを並列したらどうなるかというハレルのリサーチに基づき、(XS)から(XL)まで六つの異なるサイズがあるという設定で発表されているシリーズ。WWFes 2012で公演する(XS)は、シリーズの最初に位置づけられる。
David Bergé|デイビッド・ベルグ
主にヨーロッパで活躍する、振付、写真、パフォーマンスの境界を活動テリトリーとするベルギー在住のアーティスト。写真展の他に、パフォーマンス・インスタレーションや振付を巻き込んだ写真投影プロジェクトなどをウィーンのTanzQuartier、ブリュッセルのWorkSpaceやベルリンのNETWERKなどを中心に発表している。近年では、DD Dorvillier、Trajal Harrell、Mark Canrunxtなど振付家とのコラボレーションが注目されている。
http://www.papa-razzi.be
後援:Flemish Authorities
with the support of the Flemish Authorities
関連動画
5 minute clip of NOTED APPEARANCE from david bergé on Vimeo.
Photo: Photo:Body Arts Laboratory