Whenever Wherever Festival 2012

デイビッド・ブリック|ワークショップ

[緊急開催決定|参加者募集中!]

実験的な作品で知られる
ヘッドロング・ダンスシアター(アメリカ)共同芸術監督、
デイビッド・ブリックのワークショップを開催!

人間の身体の意識の多様な感覚を発見するためのワークショップ
日本のアーティストとの交流を兼ねたワークショップとして
WWFesにて緊急開催決定

日米芸術家交換フェローにより来日した振付家デイビッド・ブリック。社会を通して振付を多角的視点で捉え、絶えず挑発的な作品を提示し、尚かつヒューモアを漂わせる振付家デイビッドの、日本のアーティストとの交流を兼ねたフリーのワークショップを、WWFes 2012で緊急開催します。
人間の身体の意識の多様な感覚を発見するためのワークショップです。

真摯に応えてくれるデイビッドのワークショップ、是非、お薦めです。これを機に、アーティスト同士含め、日本の皆様といろいろな意見交換ができたらと思っております。――山崎広太[WWFesディレクター]


David Brick

デイビッド・ブリック氏は、アメリカ・フィラデルフィアを拠点におき、コラボレーションをベースとしたコンテンポラリー(実験的)な作品で知られるヘッドロング・ダンスシアターを1993年に共同設立し、共同芸術監督を務める。以来、同カンパニーは数多くの作品を生み出し、アメリカだけでなくアジア、ヨーロッパにて上演。常に、身体というものが現代社会で如何に機能するかを提議しライブパフォーマンスの資質を探査する。

現在、ブリック氏は何も無い時間と充満した時間との狭間に焦点を置き、静止した状態が如何に退屈という状態を抜け出しいつ深みのある黙想的身体になるかを主体とした作品を作る。

開催概要

5/22[火] 19:00-21:30
5/23[水] 19:00-21:30[受付を終了しました
無料(ドネーション)|※各日単独受講が可能です

会場:森下スタジオ Sスタジオ

対象:ダンス・身体訓練の経験の有無を問いません。ご興味のある方、お気軽にご参加ください。

申込方法
以下のいずれかよりお申込みください。
・E-mail|bodyartslab(a)gmail.com(予約専用アドレス)
・予約フォーム|https://bodyartslabo.com/wwfes2012/festival/form

※E-mailの場合、件名を「デイビッド・ブリックWS申込み」として、以下の事項をご記入ください。送信時、アドレスの (a) を@に変えてください。
1. プログラム名|2. 日時|3. 氏名|4. 連絡先(E-mail, 電話番号)


David Brick|デイビッド・ブリック
振付家
アメリカ・フィラデルフィアを拠点におき、コラボレーションをベースとしたコンテンポラリー(実験的)な作品で知られるHEADLONG DANCE THEATERを1993年に共同設立し、共同芸術監督を務める。代表作に、さまざまなホテルのプールで上演される《HOTEL POOL》、都会の街中を、携帯を通じて観客一人ずつがパフォーマンスを経験する《CELL》、身体を失った後の身体を想定した《MORE》など。ニューヨークの優れたパフォーマンスアーティストに与えられるベッシー賞をはじめ複数の賞を受賞。実験的パフォーマンスを作る若手アーティスト、アーティストを志す大学生育成プログラム、Headlong Performance Instituteにおいて学長も務める。
ソロ活動においては、Pig Iron Theater Companyとのコラボレーション《LOVE UNPUNISHED》や、作家ティム・オブライアンと村上春樹の小説『ねじまき鳥クロニクル』を基にしたダンス芝居《WIND-UP》のディレクターとしても活躍。アメリカンダンスフェスティバルでインプロビゼーション、コンタクトインプロビゼーション、感覚から生まれるムーブメント等のクラスを教えると共に、ブリンマー大学での講師も務める。2006年にはPewフェローに選ばれ、本年度には日米芸術文化交流のフェローとして文化庁より招聘されている。
現在、何も無い時間と充満した時間との狭間に焦点を置き、静止した状態が如何に退屈という状態を抜け出しいつ深みのある黙想的身体になるかを主体とした作品を作る。現在日本では、建築家安藤忠雄氏による美術館や宗教建築を観察し、沈思黙考を包容するかたちというものを研究中。  
http://www.headlong.org/

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Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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