Whenever Wherever Festival 2010

小川水素|GRIDの作り方

セルフ・コーチング

7/2[金]|i|18:00-21:30|森下スタジオ Bスタジオ
7/4[日]|ii|10:00-12:00|アサヒ・アートスクエア
i…2,500円 / iii…4,000円

ショーイング

Site-specific DanceGRID on GRID
7/4[日] 18:30-(19:00終了予定)|観覧:ドネーション
出演:坂本知子、湯浅燈、國府田典明、小川水素、WS参加者
会場:アサヒ・アートスクエア前広場

個々の身体が発する動きを、どうすれば集団として分かち合うことができるのか?人と人とを繋ぐことによって身体が公共性を持つ振付方法はどんなものか?という問いから生まれた振付方法[GRID]を体験します。「グリッド」ではあらゆる人間に共通する動き「歩く」ことを様々な角度から再確認します(例えば、人間が立つということ、一歩を踏み出すということ、同時に歩く、ばらばらに歩く、いろいろな方向へ歩く、など)。そして、それらの動きの中で集団で共有できるルールを作ります。
ワークショップ2日目の7/4[日]にはサイトスペシフィックダンスとして、このワークショップで生まれた作品のショーイングを行います。

サイトスペシフィックダンスでは、劇場での上演を前提として踊られるダンスではなく、環境に呼応して生まれる動き=ダンスを発見する新しい試みとしてアサヒ・アートスクエアの階段を使います。私も初めての体験で非常にドキドキしております。きっと楽しい時間になることと思います。


小川水素|Suiso Ogawa
7歳よりバレエを、19歳でオイリュトミーを学ぶ。その後舞踏に出会い、自分の作品を創り始める。2006年より日本舞踊を坂東扇菊に師事、またそれにインスパイアされた作品の制作も試みる。07年渡米してトリシャ・ブラウンWSに参加、創作方法を学ぶ。帰国後に開始した「Homage to [a] Life」シリーズは、日常の動作を元に身体の共通言語を探りつつ、肉体のセンサー機能とコミュニケーション能力を高めていく試み。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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