Whenever Wherever Festival 2010

垣内友香里｜個性と模倣の考察―小作品を創る

セルフ・コーチング

6/11[金]｜i｜17:30－19:30｜ii｜19:45－21:45
6/13[日]｜iii｜18:45－21:45
i…2,000円 ／ i＋ii…3,000円 ／ iii…2,000円

新しい舞踊言語を獲得するには、身体的にも、知性的にも、時間的にもキツイものがあります。つい、そこから逃げて、「いつもの私」に行きがちです。新しい世界に行くためには、今までの「私」を完全に否定する強い自己否定が必要です。しかし、「私」を見失ってしまうと、舞台には立てません。
その折り合いをうまくつける試みをします。そのふたつの契機を理解してジャンプするために必要不可欠な、『個性』と『模倣』の考察を通して、振付とは何かについて探求します。最終日には参加者全員で小作品を作ります。ダンス経験者でなくてもかまいません。2日間通しての参加が望ましいですが、単発でも可能です。

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垣内友香里｜Yukari Kakiuchi
振付家・ダンサー、Benny Moss主宰。演劇活動の後、「伊藤キム＋輝く未来」に参加。2004年より自身のユニットを主宰し、他のアーティストとの共同作業を創作の中核とした活動を展開中。ダンスと演劇の境界線を模索することで、「ダンスとは何であるのか？」を問う作品を国内外で発表。代表作は《フリー》《One<ある>》《jellybeanZ》《ホームの音》。また、ダンサーとして「大橋可也＆ダンサーズ」と「初期型」で活躍中。http://www.kakiuchiyukari.com