Whenever Wherever Festival 2011

池宮中夫|身地帯の共生

セルフ・コーチング

7/25[月] 19:45-21:45
7/26[火] 19:45-21:45
7/27[水] 19:45-21:45
各2,000円

会場:森下スタジオ Sスタジオ

「天つち土地が身体に在る」という命題をテキストに、自身の身体を解き放つ講座です。情報が嵩んでいる今日、身体感覚が見えにくく、担わない体が一人歩きしているように見受けられます。本講座では、喩え小さくても躰のエリアで微革命を生起させる、そのための創作メソッドを共有します。この身体の生かし方は、過去2年に渡るWWFesで一貫して実践しましたが、特に空間に対して、また現在性と連動させて緻密に探求することから発見されます。
今回は参加者の潜在力を引き出して、その淵源のしみた固有な身体を目指します。エリアスタディーとフィールドワークを通じ、また美術・照明・音響と交感し、身体という実質に肉迫することが目的です。


池宮中夫|Nakao Ikemiya
舞踊家。1959年東京中野出身。89年旧西ドイツにて多くの舞踊作家に学び、欧州各地、韓国等でソロ活動。92年よりノマド~sの演出・振付。劇場のみならず美術館や倉庫、野外でも上演。近年の主なワークショップは、目黒区美術館、SePT、ケウォン美大(ソウル)、WDA、ストア(ヘルシンキ)、長崎美術館、武蔵野美術大学、東京藝術大学、多摩美術大学、富山水辺の映像祭、東京学芸大学環境教育実践農場など。

Photo: Photo:Body Arts Laboratory

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